レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/10/04
- 登録日時
- 2019/12/15 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:40
- 管理番号
- M19100410208067
- 質問
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かんぴょうは何からどのようにしてできるのかが載っている児童書が見たい。
- 回答
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①には、「ユウガオの花が咲いた後、7月下旬から9月にかけて、ふくべ(瓠)と呼ばれる白色の果肉の大きな実がみのります。このふくべを収穫して、その果肉を皮をむくように細長く切ってひものようにして、天日干しや火力で乾燥させてつくられたのがかんぴょうです。」との記載がある。
②には、「かんぴょうは、夕顔の実をひものように、細長くむいて干したものだよ。」とあり、かんぴょうは「朝はやく収穫した夕顔の実を、機械で芯までむく。それをさおにかけ、真夏の強い日ざしをたくさんあびさせて、1~2日で乾燥させる。」と説明されている。
③には、「300年以上も前から、栃木県でつくられているかんぴょうは、まだ熟していないユウガオの実を細くむいて乾燥させた食べものです。」との記載がある。また、かんぴょうができるまでの工程と、その様子が写真入りでわかりやすく紹介されている。
④には、「カンピョウとはユウガオというウリ科の野菜を帯状にけずり、天日で干したもののこと。漢字では干瓢と書きます。」との記載がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383 9版)
- 参考資料
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①中村靖彦『食の安全とスローフード』 教育画劇,2003,47p. 参照はp.32.
②服部幸應 服部津貴子『食で地域探検6』 岩崎書店,2003,43p. 参照はp.26.
③向笠千恵子『ふるさとおもしろ食べもの百科1』日本図書センター,2010,68p. 参照はp.54-55.
④白央篤司『にっぽんのおかず』 理論社,2016,48p. 参照はp.9.
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①中村靖彦『食の安全とスローフード』 教育画劇,2003,47p. 参照はp.32.
- キーワード
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- カンピョウ
- かんぴょう
- 保存食
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2019100410270208067
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 中学生, 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
- 登録番号
- 1000270345