レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 岡山県立図書館 (2110029) | 管理番号 (Control number) | M18120611290572 | |||
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事例作成日 (Creation date) | 2019/02/26 | 登録日時 (Registration date) | 2019年03月21日 00時30分 | 更新日時 (Last update) | 2020年12月19日 00時30分 | |
質問 (Question) | 検事と検察官の違いについて知りたい | |||||
回答 (Answer) | ①『検察官になるには』には、「検察官とは検察を司る行政官の総称、検事はそのうちのひとつの官名です。検察官には、全国の検察組織の最高責任者で最高検察庁(最高検)のトップでもある「検事総長」、その補佐役の「次長検事」、全国8カ所にある高等検察庁(高検)の長である「検事長」、そして一般の「検事」と「副検事」という五つの官職がふくまれているのです。もっとも検察官のことを検事と総称していた時代もありましたから、一般の人びとには区別がつきにくいのは無理からぬところです。厳密に言うと、検察の幹部であり、検事から選ばれるのに、検事総長と次長検事、検事長は検事ではありません。検事長になると、「検事」という官名から「検事長」という官名に変わるのです」、とある。 ②『なぜなに法律入門 : ジュニア・ロースクール 5』には、もう少し簡単に、「検察官には検事と副検事があります」、と書かれている。 ③『検察庁法逐条解説』の条項の部分に、「検察庁法第3条 検察官は、検事総長、次長検事、検事長、検事及び副検事とする」、とある。また、解説部分には、「検事総長、次長検事、検事長、検事、副検事はいずれも官名であり、検察官という名称は、憲法第77条第2項に由来し、この五つの官名の総称である」と、記載がある。 つまり検察官は検事や副検事の総称ということになる。 | |||||
回答プロセス (Answering process) | ||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||
備考 (Notes) | M2018120611272590572 | |||||
調査種別 (Type of search) | 内容種別 (Type of subject) | 質問者区分 (Category of questioner) | 全年齢 | |||
登録番号 (Registration number) | 1000253415 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) |