レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年01月09日
- 登録日時
- 2011/01/09 10:55
- 更新日時
- 2011/01/09 10:55
- 管理番号
- 牛久-724
- 質問
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解決
出雲大社の境内にある「さざれ石」はたくさんの小さい石からできているが、その成分を知りたい。
また、岐阜から石が運ばれたようだが、全国で他のどこにあるのか知りたい。
さざれ石と国歌「君が代」との関係についても知りたい。
- 回答
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○成分:炭酸カルシウム(CaCO3)や水酸化鉄
○全国のさざれ石:三重県二見浦・夫婦岩、京都の勧修寺・賀茂御祖神社 ・護王神社、
台湾・烏来の高砂義勇隊慰霊碑前
○「君が代」との関係:岐阜県揖斐川町春日には君が代の由来となったといわれるさざれ石があり、
そのさざれ石は岐阜県の天然記念物に指定されている。
歌詞中のさざれ石(細石)は文字通り、細かい石・小石の意であり、それらの小石が巌(いわお)となる過程が、
非常に長い年月を表す比喩として用いられている。
- 回答プロセス
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①自館OPACで「さざれ石」をタイトル検索。→該当なし。
②自館OPACで「君が代」をタイトル検索。
→数件ヒットしたうち、「Q&A「日の丸・君が代」の基礎知識」、「君が代の起源」、「天皇から読みとく日本」の
3冊に「さざれ石」の解説が記載されていた。
③Googleで「さざれ石」をキーワード検索。
→ウィキペディアの「さざれ石」の項目がヒット。成分や全国各地のさざれ石、「君が代」との関係について
記載があった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 系譜.家史.皇室 (288 8版)
- 声楽 (767 8版)
- 参考資料
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- 「Q&A「日の丸・君が代」の基礎知識」(山部芳秀/明石書店/1999)
- 「君が代の起源」(藤田友治/明石書店/2005)
- キーワード
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- さざれ石
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 一般男性
- 登録番号
- 1000076351