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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000248522
提供館
(Library)
大阪市立中央図書館 (2210006)管理番号
(Control number)
3A18004098
事例作成日
(Creation date)
2017年02月07日登録日時
(Registration date)
2018年12月16日 00時30分更新日時
(Last update)
2019年11月01日 00時30分
質問
(Question)
道頓堀五座は江戸期の【浪花座・中座・角座・朝日座・弁天座】と言われていますが、それぞれがその後どのように変遷していったのか分かる書物・資料を探しています。
また、江戸期の道頓堀を描いた絵図も探しています。
また大阪市立図書館デジタルアーカイブ掲載の絵はがき「(大阪)道頓堀の歓楽街」に写っているのは中座でしょうか? もし特定できるのであれば、お教えください。
回答
(Answer)
道頓堀五座の江戸期以降の変遷について、以下の資料が見つかりましたので紹介いたします。

『南区史 続』(大阪都市協会/編集, 南区制一〇〇周年記念事業実行委員会, 1982)
p.518-526「道頓堀五座の櫓」の項に道頓堀劇場の変遷表があり、各座について開場から昭和時代までの記述があります。

『明治大正大阪市史 第1巻』(大阪市役所/編纂, 清文堂, 1980)
p.744-749「劇場の消長」の項のうち、p.745-749に各座の開場から明治・大正時代までの盛衰についての記述があります。

『大阪府全志 巻之2』(井上 正雄/著, 清文堂, 1985)
p.587-595「芝居」に、五座を含めた江戸時代から大正時代までの芝居についての記述があります。

『新修大阪市史 第6巻』(新修大阪市史編纂委員会/編集, 大阪市, 1994.12)
p.850-853「興行経営の近代化」の項に、白井松次郎と大谷竹次郎による道頓堀道五座買収の記述があり、「大正八年(一九一九)弁天座を得たのを最後に、五座すべてを手中に収める」とあります。

『昭和大阪市史 第7巻』(大阪市役所/編集, 大阪市役所, 1953)
p.246「劇場閉鎖」の項に、「道頓堀五座をはじめ、文学座が戦災をうけ、焼失あるいは破損して終戦を迎えた。」とあります。

『大阪史蹟辞典』(三善 貞司/編, 清文堂, 1986.7)
p.458-459に「道頓堀五座」および「道頓堀芝居」の項があり、五座の変遷について簡潔な説明があります。

また江戸期の道頓堀を描いた絵図として、以下のものがあります。

『大阪の芸能』(山口 広一/著者代表, 毎日放送, 1973)
p.55-58「一、明治変革のなかの道頓堀」の項のうち、p.57に「道頓堀五座の櫓(明治初年)」の絵図があります。

『大阪・近畿<1>の城下町』(平凡社, 1996.10)
p.44-47三宅孝太郎「道頓堀「芝居づくし」」に絵図が3点掲載されています。

また「(大阪)道頓堀の歓楽街」に写っている、向かって右から2番目の建物について、
『大阪春秋 : 大阪の歴史と文化と産業を発信する 第131号
特集ミナミ』(新風書房, 2008.7)
p.29「なつかしの道頓堀五座」の写真を参照すると、中座であると思われます。
回答プロセス
(Answering process)
1.大阪関係資料目次検索(外部非公開)にて“五座”を検索。資料1~4を見つける。
2.おおさかポータル( http://www.library.pref.osaka.jp/site/osakaportal/ 2018.12.16確認) にて“五座”を検索。資料5~7を見つける。
3.『続南区史』掲載の「道頓堀六ツ矢倉細見図(劇場楽屋図会)」をサーチエンジン「Google」で検索。資料8を見つける。
4.国会サーチを“道頓堀五座”で検索し、ヒットした「大阪の歴史」とレファレンス協同データベース事例「明治から大正時代に道頓堀五座で行われた興業の記録をしりたい。また松竹に合併される以前の各座の経営者をしりたい。」( http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000056409 2018.12.16確認 )の回答プロセスに紹介されている資料9を見つける。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
近畿地方  (216 9版)
演劇史.各国の演劇  (772 9版)
参考資料
(Reference materials)
当館書誌ID <0070059014>  明治大正大阪市史 第1巻 概説篇 大阪市役所/編纂 清文堂 1980  (資料1)
当館書誌ID <0000427809>  新修大阪市史 第6巻 近代 2 新修大阪市史編纂委員会/編集 大阪市 1994.12  (資料2)
当館書誌ID <0070004811>  昭和大阪市史 第7巻 文化篇 大阪市役所/編集 大阪市役所 1953  (資料3)
当館書誌ID <0000172307>  大阪府全志 巻之2 井上 正雄/著 清文堂 1985 9784792402716 (資料4)
当館書誌ID <0090010645>  南区史 続 大阪都市協会/編集 南区制一〇〇周年記念事業実行委員会 1982  (資料5)
当館書誌ID <0000253672>  大阪の芸能(毎日放送文化双書 11) 山口 広一/著者代表 毎日放送 1973  (資料6)
当館書誌ID <0011683163>  大阪春秋 -大阪の歴史と文化と産業を発信する- 第131号 特集ミナミ  新風書房 2008.7 978-4-88269-661-2 (資料7)
当館書誌ID <0000574162>  大阪・近畿<1>の城下町(太陽コレクション)  平凡社 1996.10 9784582942804 (資料8)
当館書誌ID <0000214926>  大阪史蹟辞典 三善 貞司/編 清文堂 1986.7 9784792423414 (資料9)
キーワード
(Keywords)
道頓堀五座
浪花座
中座
角座
朝日座
弁天座
大阪府大阪市中央区道頓堀
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000248522解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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