レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/02/23
- 登録日時
- 2005/05/27 02:10
- 更新日時
- 2009/07/05 09:51
- 管理番号
- 埼熊-2004-044
- 質問
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解決
流鏑馬などで武者が乗る馬に結ぶ紐の結び方が図で載っている資料があるか。
- 回答
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流鏑馬など古式馬術の馬装による綱は面懸(おもがい)、胸懸(むながい)、尻懸(しりがい)の三懸(さんがい)と言い、『図説日本の結び』に三懸や手綱などの結び方の図あり。これを提供する。
- 回答プロセス
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『有職故実図鑑』に、「馬にかける綱は、面懸(おもがい)、胸懸(むながい)、尻懸(しりがい)で、これらを総称して三懸(さんがい)という」とあり、三懸細部の図はあるが、結び方についてはなし。
《Google》を〈流鏑馬 & 馬具〉で検索する。乗馬クラブ等のWebサイトに、競技流鏑馬の規定で「馬装は三がい」とあり、また流鏑馬での馬装として三懸をつけた馬の写真画像の掲載あり。
『図説日本の結び』に主に室町期頃の三懸や手綱、などの結び方の図解あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 武術 (789 9版)
- 衣食住の習俗 (383 9版)
- 参考資料
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- 『図説日本の結び』(藤原覚一 築地書館 1974)
- キーワード
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- 流鏑馬
- 馬術-古式馬術-日本
- 衣食住の習俗
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000021888