レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2011/09/08 02:00
- 更新日時
- 2011/09/08 02:00
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-100563
- 質問
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解決
『仙台戊辰史』の著者,藤原相之助に関する資料を紹介してほしい。
- 回答
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下記の資料に記述がありました。
資料1 奥羽戊辰戦争と仙台藩. 藤原相之助. 柏書房, 1981【K206/フ1-2/エ】
(1)巻末の「著者紹介」の項
「藤原相之助 ふじわら あいのすけ
1867年現秋田県仙北郡生れ。1887年宮城医学校中退,東北新聞社入社。政治記者として活躍し非想と号す。『西に福本日南あり,東に藤原非想あり』と称された。1908年より1年間東北新聞に『仙台戊辰史』を連載。1913年河北新報社主筆。1936年喉頭癌で入院手術。1948年死去。」
(2)「序 この書の成りし次第」の項
「藤原相之助・父は非想と号した。非想とは非想非非想天の意で悟達の最高処を指す。よく悲想と書かれたので一言弁解しておく。慶応三年十二月十五日,秋田県仙北郡生保内村相内端刑部屋敷に一人子として生まれた。(後略)」
「昭和五十六年四月十五日,仙台・非想庵においてしるす 児 藤原勉」
資料2 仙台戊辰史. 藤原相之助. マツノ書店, 2005【K206/フ1-3】
pp. 1-6「此の書の成りし次第」の項
「著者は陸羽山脈の麓なる小さき村の片ほとりに生れ,そこに育ちたり,幼時祖父の懐に抱かれ,さまざまの昔語を聞きつゝ寝るを常としたりしが,戦話のついでに祖父はいふ(後略)」
「仙台北五番町非想庵にて 明治四十四年 藤原相之助」
資料3 仙臺郷土研究. 217号. 仙台郷土史研究会, 1978【PK201/セ】
pp.5-9「父藤原相之助を語る」藤原勉
資料4 河北新報の生誕前後. 河北新報紙齢三万号記念事業委員会. 河北新報社, 1980【K070/カ2-6】 pp.167-168
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 東北地方 (212 9版)
- 参考資料
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- 宮城県百科事典. 河北新報社/編. 河北新報社, 1982【K031/カ2/エタ】:
- 河北新報の生誕前後. 河北新報社河北新報紙齢三万号記念事業委員会/編集・制作. 河北新報社, 1980【K070/カ2-6】:
- 仙台人名大辞書. 菊田 定郷/著. 仙台人名大辞書刊行会, 1933【K280/キ1/イ】:
- 宮城県史. 宮城県史研究会/編. 宮城県史編纂所, 1939【K280/ミ2】:
- 郷土人物伝. 宮城県教育会/編. 宮城県教育会, 1929【K280/ミ8】:
- 宮城県人物誌. . 歴史図書社, 1978.3【K280/ミ13】:
- 宮城県人物・人材情報リスト 2007. 日外アソシエーツ株式会社∥編. 日外アソシエーツ, 2006.12【K280/ミ24/07タ】:
- 宮城県大鑑 昭和27年版. 宮城県大鑑編纂委員会/編. 宮城県大鑑編纂委員会, 1952【K280/ミ6/ウ】:
- 宮城県名士宝鑑. 宮城県名士宝鑑発刊事務所/編. 宮城県名士宝鑑発刊事務所, 1940【K280/ミ7/ウ】:
- キーワード
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- 戊辰の役(1868~1869)
- 藤原, 相之助(フジワラ, アイノスケ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000090878