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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2012-038
事例作成日
(Creation date)
2012年01月25日登録日時
(Registration date)
2012年05月17日 11時35分更新日時
(Last update)
2012年07月27日 14時02分
質問
(Question)
宇野信夫の父親が熊谷で染物工場をやっていたが、住まい跡があるか。
回答
(Answer)
『熊谷商工名鑑』や『商工名鑑』、また『電話帳』などによると、「宇野染色(株)」という会社が現在も埼玉県熊谷市に存在するようである。記述のあった以下の資料を紹介した。

商工名鑑を調査する
以下の資料に「「宇野染織」等の記載あり。 
『熊谷商工名鑑 昭和33年度』(熊谷商工会議所編 熊谷商工会議所 1958)
『熊谷商工名鑑 1974』(熊谷商工会議所 1974)
『熊谷商工名鑑 1980』(熊谷市 1980)
『熊谷商工名鑑 1990』(熊谷商工会議所編 熊谷商工会議所 1990)
『商工名鑑 1962』(熊谷商工会議所編 熊谷商工会議所 1962)p63「宇野染工場」あり。
『商工名鑑 1969』(熊谷商工会議所 〔1968〕)p41「(有)宇野染工場」あり。

住宅地図を調査する 
『ゼンリンの住宅地図 熊谷市 1971』(住宅地図出版社[編] [住宅地図出版社] 1970)p13E-1「宇野染工場」あり。
『ゼンリンの住宅地図 熊谷市 1979』(日本住宅地図出版 1979)p42F-1「宇野染織K.K.」あり。2011年の住宅地図まで「宇野染織」あり。

「宇野」という染物業者について調査する
『熊谷染色の歴史』(熊谷の染色を語る会 1983.9) 
p45-46「宇野の絞り染め」という項に宇野信夫の父、弥一郎の記述あり。住所等はなし。
p62 星川畔にあった染物工場の記述の中に、「宇野絞染工場」あり。
p63-64の地図のp64右中央に「宇野絞染」あり。1971年の住宅地図でこの地図の場所を確認したが、〈宇野〉という工場・住宅等はみつからず。
p96前掲の『熊谷商工名鑑 昭和33年度』の写しがあり、その中に「(有)宇野染織工場」あり。
p107年表に「宇野弥一郎近江の国出身、熊谷に落着き絞り染めを始め大成す。」とあり。住所等なし。
田島一宿著「熊谷染色雑考抄」(『熊谷市郷土文化会誌 第22号』p17-22 熊谷市郷土文化会 1970.8)
「絞染鼻祖宇野弥一郎氏のこと」あり。

宇野信夫について調査する
『埼玉人物事典』(埼玉県 1998)
p136〈宇野信夫〉の項に、「明治37(1904).7.7-平成3(1991).10.28 劇作家・演出家。本庄町生まれ。本名信男。生家はランプ商の家。その後熊谷市箱田に一家は転居し、少年時代は熊谷で過ごす。大正12年(1923)熊谷中学卒業後は、東京浅草で生活するようになる。(後略)」とあり。
『熊谷人物事典』(日下部朝一郎編著 国書刊行会 1982)p47〈宇野信夫〉の項に「劇作家。宇野弥一郎(現宇野染工)の長男に生れ、(後略)」とあり。
『熊谷中学校同窓会会員名簿 五十周年記念号』(埼玉県立熊谷中学校同窓会 1947)p118 大正12年4年修了者のなかに宇野信夫あり。現住所は東京で、本籍は熊谷市墨江町。
『浅草』(堀切直人著 栞文庫 2004)p63宇野信夫についての記述あり。東京に出てからの話が中心。熊谷に触れたのは以下の文章のみ。
「宇野自身がエッセイのなかで漏らしているところでは、彼は埼玉県の熊谷育ちで、熊谷中学を四年で中退して上京し、橋場の一軒家に住むようになったという。この一軒家は絞り染めを業とする彼の父がかねて東京出張所として買っておいたもので、宇野自身、少年時代にしばしばそこを訪れていた。」
『宇野信夫ノ世界 昭和の黙阿弥』(本庄市立図書館レファレンス室 1992)p1に「明治41年4才の頃、一家は店をたたんで熊谷へ転居し、父親は染物屋を始めた。」とあり。
『立正大学北埼玉地域研究センター年報 11』(立正大学北埼玉地域研究センター 1988)p63-69「めぐり会い」(宇野信夫著)に、熊谷での住まい付近の様子について書かれているが、現在の様子は分からず。
回答プロセス
(Answering process)
その他、調査した資料は以下のとおり。 
『埼玉県火災保険特殊地図(戦前)熊谷市』(都市整図社 〔2009〕)
『埼玉県事業場総覧』(埼玉労働基準局編 埼玉県事業場総覧刊行会 1950)
『埼玉県営業便覧』(田口浪三〔ほか〕編 復刻 埼玉新聞社出版局 1977)
柴山好之助著「熊谷の紺屋と藍」(『熊谷市郷土文化会誌 第41号』熊谷市郷土文化会 1986)
平井加奈子著「熊谷染・小紋 染谷梅治」(『熊谷市郷土文化会誌 第46号』熊谷市郷土文化会 1991)
平井加奈子著「熊谷染・友禅 高橋広吉」(『熊谷市郷土文化会誌 第46号』熊谷市郷土文化会 1991)
田島一宿著「熊谷の紺屋(1)(2)(3)」(『埼北新聞』昭和31年3月25日、4月1日、4月8日)前掲「熊谷の紺屋と藍」に収録。
『埼玉県民俗工芸調査報告書 8 熊谷染』(埼玉県立民俗文化センター 1990)
『熊谷展望 昭和25年度版』(田島一宿編 埼玉商工新聞社 1950)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
個人伝記  (289 9版)
日本文学  (910 9版)
貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション  (090 9版)
参考資料
(Reference materials)
『熊谷商工名鑑 昭和33年度』(熊谷商工会議所編 熊谷商工会議所 1958)
『熊谷商工名鑑 1974』(熊谷商工会議所 1974)
『熊谷商工名鑑 1980』(熊谷市 1980)
『熊谷商工名鑑 1990』(熊谷商工会議所編 熊谷商工会議所 1990)
『商工名鑑 1962』(熊谷商工会議所編 熊谷商工会議所 1962)
『商工名鑑 1969』(熊谷商工会議所 〔1968〕)
『ゼンリンの住宅地図 熊谷市 1971』(住宅地図出版社[編] [住宅地図出版社] 1970)
『ゼンリンの住宅地図 熊谷市 1979』(日本住宅地図出版 1979)
『熊谷染色の歴史』(熊谷の染色を語る会 1983.9) 
『熊谷市郷土文化会誌 第22号』(熊谷市郷土文化会 1970.8)
『埼玉人物事典』(埼玉県1998)
『熊谷人物事典』(日下部朝一郎編著 国書刊行会 1982)
『熊谷中学校同窓会会員名簿 五十周年記念号』(埼玉県立熊谷中学校同窓会 1947)
『浅草』(堀切直人著 栞文庫 2004)
『宇野信夫ノ世界 昭和の黙阿弥』(本庄市立図書館レファレンス室 1992)
『立正大学北埼玉地域研究センター年報 11』(立正大学北埼玉地域研究センター 1988)
キーワード
(Keywords)
宇野 信夫(ウノ ノブオ)
熊谷市
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000106125解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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