レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年07月26日
- 登録日時
- 2022/08/09 11:09
- 更新日時
- 2022/08/17 11:16
- 管理番号
- いわき総合-地域675
- 質問
-
解決
福島県いわき市湯本町の「鶴のあし湯広場」にある看板の「三函湯本勝地名蹟拾五有所」の絵図が見たい。掲載されている資料があれば、教えてほしい。
- 回答
-
「鶴のあし湯広場」は、平成18年3月に県の整備事業によって交流拠点広場として完成した、あずまや付きの無料の足湯を備えた施設。湯本温泉の鶴と温泉の伝説より、命名された。
「三函湯本勝地名蹟拾五有所」を掲載している資料は、以下の通りです。
【資料1】『温泉守って一世紀 いわき市常磐湯本財産区史(1913~2018)』
*「鶴のあし湯広場」p6-7、144-145
*口絵 「三函湯本勝地名蹟拾五有所」明治45年(1912)頃 斎菊勝之介氏作成
【資料2】『湯けむりの町つづれの色模様』p13-16
【資料3】『夕刊 いわき民報』2020年(令和2年)11月25日(水曜日)第1面
*現在、絵図の作者の子孫が、明治時代初期に建てられたという蔵を利用したカフェを営業し、その2階で絵図等、湯本の歴史を垣間見れる資料を公開している。(2022年7月26日現在営業中 チラシで確認)
- 回答プロセス
-
まず、湯本温泉の歴史が書かれた基本資料『温泉守って一世紀 いわき市常磐湯本財産区史(1913~2018)』で、「鶴のあし湯広場」と「三函湯本勝地名蹟拾五有所」を調べ、絵図は斎菊勝之介が明治45年(1912)頃に作成と知った。その後、巻末資料を参考に更に調べた。新聞記事はGoogleで「斎菊勝之介」を調べてわかった。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本史 (210)
- 写真集 (748)
- 参考資料
-
-
「いわき市常磐湯本財産区史」編纂委員会 編 , いわき市常磐湯本財産区. 温泉守って一世紀♨いわき市常磐湯本財産区史 : 1913-2018. いわき市常磐湯本財産区, 2018.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029426859-00 -
常磐湯本連合青年会 編 , 常磐湯本連合青年会. 写真集湯けむりの町つづれの色模様. 常磐湯本連合青年会, 1991.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I110028309-00 - 『夕刊 いわき民報』2020年(令和2年)11月25日(水曜日)第1面
-
「いわき市常磐湯本財産区史」編纂委員会 編 , いわき市常磐湯本財産区. 温泉守って一世紀♨いわき市常磐湯本財産区史 : 1913-2018. いわき市常磐湯本財産区, 2018.
- キーワード
-
- いわき湯本温泉 三
- 鶴のあし湯広場
- 三函湯本勝地名蹟拾五有所
- 斎菊勝之介
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000319791