レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/06/08
- 登録日時
- 2018/07/01 00:30
- 更新日時
- 2018/07/10 10:55
- 管理番号
- 6000040522
- 質問
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解決
「守護職」の読み方を知りたい。
- 回答
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『国語大辞典』には「しゅごしょく」と「しゅごしき」は別々に載っておりどちらも意味は「しゅご(守護)②に同じ。」とあるが、それぞれの出典が違う。「しゅごしき」は吾妻鏡や塵介集など、「しゅごしょく」が太平記など。
『時代別国語大辞典』には「しゆごしよく[守護職]「しゆごしき」とも」と書いてある。
『日本史大事典』には「守護大名」の説明に室町幕府が規定した「建武式目」の一部を紹介してあり、「しゅごしき」と振り仮名がふってある。
『国史大辞典』には「しゅごしょく」「しゅごしき」どちらの見出しもなく、「識」の説明にある「地頭識」に「じどうしき」と振り仮名があるが「守護職「」は見あたらなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210)
- 辞典 (813)
- 参考資料
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- 『日本国語大辞典第6巻』 小学館国語辞典編集部/編集 小学館 (p.1363)
- 『時代別国語大辞典』 室町時代編 3 三省堂 (p.482)
- 『日本史大事典3』 平凡社 (p.1131)
- キーワード
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- 守護職(シュゴショク)
- 守護職(シュゴシキ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000237805