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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000203199
提供館
(Library)
県立長野図書館 (2110021)管理番号
(Control number)
県立長野-16-013
事例作成日
(Creation date)
2016.12.16登録日時
(Registration date)
2016年12月14日 17時00分更新日時
(Last update)
2016年12月18日 10時05分
質問
(Question)
長野県の特高警察課長に昭和16年4月に着任した荒井退造について何か記述のある資料はあるか。荒井退造はその後、沖縄の警察部長で昭和20年で殉職している。
回答
(Answer)
『長野県職員録』昭和16年版【N280.3/5/'41】p.87に

 警察部特別高等警察課 課長 地方警視 荒井退造

と、在籍している状況が見られます。なお、このポストについての人事について、『長野県警 百年の歴史』【N317.7/8】p.41には

初代課長には、一時的に約一ヵ月間、本県警察官であり、高等警察課長の島津長栄がなったが、中央人事で、同十四年一月二十六日付で岩手県保安課 長の今吉敏夫が着任した。今吉は、五高、東京帝大を卒業、高文パスのエリートで、十ヵ月勤務の後、警務課長になり、後任には、京都帝大卒業で、高 文パスの田中省吾が三代目課長となった。このときから、特高課長は、廃止されるまで中央の人事で”資格者”といわれる人によって、ポストが占められ ていた。

とありました。
回答プロセス
(Answering process)
1 当館の蔵書検索で、雑誌記事を含め検索するが、ヒットしなかった。

2 『長野県警察史』概論編 長野県警察本部 1958【N317.7/3/1】,『同』 各説編 1958【N317.7/3/2】を見るが、記述無し。『長野県史』近代史料編4 軍事・警察 長野県史刊行会 1988【N209/11-1/4】にも、記述は見られない。

3 『長野県警 百年の歴史』【N317.7/8】に回答の記述を確認する。

4 「信濃毎日新聞」のデータベースで「荒井」「退造」あるいは「荒井」「警察」を検索すると、2016年(平成28年)6月21日の6面に「沖縄戦の「島守」知って」という記事があった。出身である栃木県で、沖縄警察部長当時の働きを顕彰する動きがあるという内容で、長野県警で特高課長を務めた経歴には触れられていないものであった。

5 同様に「朝日新聞」についても検索すると、6件ヒットしたが、やはり4と同じ内容であった。

6 当館未所蔵ではあるが、関係する資料として
 『たじろがず沖縄に殉じた荒井退造』「菜の花街道」荒井退造顕彰事業実行委員会著 下野新聞社 2015,
 『新自動車関係法規解説』荒井退造著 松山房 1934, 【2016.12.16最終確認】
 紀要論文としては、
 西田直樹著「荒井退造と「とちぎ学」」『作大論集』6号 2016 p.81-93
がある。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
個人伝記  (289 9版)
行政  (317 9版)
参考資料
(Reference materials)
長野県 編 , 長野県. 長野県職員録 昭和16年7月1日現在. 長野県, 1941.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000702034-00
永井誠吉 著 , サンケイ新聞社 編 , 永井, 誠吉, 1921- , 産業経済新聞社. 長野県警百年の歴史. サンケイ新聞社, 1977.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001334186-00
キーワード
(Keywords)
特高警察
長野県警察
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土 人物
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000203199解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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