レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 山梨県立図書館 (2110005) | 管理番号 (Control number) | 9000013452 | |||||||||||
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事例作成日 (Creation date) | 2014年08月13日 | 登録日時 (Registration date) | 2016年10月16日 17時40分 | 更新日時 (Last update) | 2016年10月18日 14時15分 | |||||||||
質問 (Question) | 「武田」の地名の起こりと武田氏の関係、またその地に神社があればその由緒を知りたい。 | |||||||||||||
回答 (Answer) | 韮崎市の「武田」の地名は、地形からくる高田が転じた説、日本武尊の子武田王の居住地説、甲斐守岳田王が居を構えた説、新羅三郎義光の子義清とその子義光がいた常陸国武田郷による説と、諸説ある。 武田には神社はないが、隣接地の「北宮地」には武田八幡宮(武田八幡神社)がある。北宮地は古くは「武田宮地」ともいった。 武田八幡宮は「社記」によると、弘仁13年嵯峨天皇の勅命で宇佐八幡を勧進し、武田後に鎮座したので武田八幡宮と称したという。なお、「甲斐国志」には、弘法大師の草創の記述もある。祭神のうち、武田大武神は、武田王が社の北東にあった祠廟を移して祀ったことが始まりという。 | |||||||||||||
回答プロセス (Answering process) | 1.山梨県の地名辞典で検索する。 ・『角川日本地名大辞典』19山梨県(角川書店 1984年)で、「武田」「武田宮地郷」「武田八幡神社」の項目の記述を確認。 ・『日本歴史地名大系』19山梨県の地名(平凡社 1995年)で「武田郷」「北宮地村」「武田八幡宮」の項目の記述を確認。 2.1の資料で、典拠資料として記されていた『韮崎市誌』『甲斐国志』『甲斐国社記・寺記』の記述を確認する。 | |||||||||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ||||||||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||||||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||||||||||
備考 (Notes) | ||||||||||||||
調査種別 (Type of search) | 事実調査 | 内容種別 (Type of subject) | 郷土 地名 | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | |||||||||
登録番号 (Registration number) | 1000198215 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |