レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年01月07日
- 登録日時
- 2009/01/07 15:43
- 更新日時
- 2009/02/18 15:32
- 管理番号
- 国士20003
- 質問
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未解決
「在るべきを在るとし無きを無きとし在るがままの姿」という言葉の出典は何か。明恵上人の言葉かもしれないが、確信はない。
- 回答
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明恵の著作あるいは伝記にある言葉かもしれないが、見つけることができなかった。また言葉自体の記載も見つけられなかった。現在の所、出典不明。
- 回答プロセス
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故事ことわざ慣用句の面と明恵の著作等との二面から調査した。
日本語慣用句辞典 東京堂出版, 2005.,故事ことわざ辞典 成美堂出版, [2000.],故事成語ことわざ事典 雄山閣, 1983.等を調べるが記載なし。
明恵に関しては
奥田一郎.「 明恵 遍歴と夢」東京大学出版会1978.,田中久夫 .「明恵」吉川弘文館 1961.所蔵の2冊を通読した。しかし根拠となるような記述は見つからなかった。
著作をまとめた「明恵上人要集」「明恵上人資料」は未調査。
さらに国文学研究資料館 http://www.nijl.ac.jp/ の「本文データベース検索システム」http://base3.nijl.ac.jp/Rcgi-bin/hon_home.cgi にて検索。
著者明恵では「栂尾明恵上人遺訓」のみ採録されていたが、同文または類似の文は no hit。
- 事前調査事項
- NDC
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- 語彙 (814 9版)
- 仏教史 (182 9版)
- 日本 (281 9版)
- 参考資料
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- 奥田一郎.明恵 遍歴と夢.東京大学出版会,1978.
- 田中久夫 .明恵(人物叢書).吉川弘文館,1961.
- キーワード
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- 慣用句
- 故事
- 明恵
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 教員
- 登録番号
- 1000050481