フランシスコ・ザビエルの京都でのキリスト教布教について知りたい。

【】内は当館の資料コード
インターネット情報は、2020年12月18日確認

<資料1>
『京都の歴史4　桃山の開花』(京都市／編,学芸書林,1969)【1100286267】
索引p.13に「フランシスコ＝ザヴィエル」あり。
p.197-198に「ザヴィエルの入洛」あり。

<資料2>
『聖フランシスコ・ザビエル全生涯』(河野純穂／訳,平凡社,1988)【1101490603】
p.243-247に「ミヤコの現実」あり。
p.247に参考文献『日本史1　キリシタン伝来のころ』(ルイス・フロイス／著,柳谷武夫／訳,平凡社,1971)【1101462594】あり。
『日本史1　キリシタン伝来のころ』p.97-98に「日本全国の首都であるこの〔みやこの〕町に辿り着いてみると、ここはぱあでれの目的をとげるために必要だと思われるような状態ではなかった。つまり、いっさいは戦乱の巷と化していたからである」「ぱあでれは僅か十一日しかみやこに留まらずに、堺へ引き返した」とあります。

<資料3>
『ザビエルとヤジロウの旅』(大住広人／著,葦書房,1999)【1106067711】
p.202-210に「荒涼のミヤコ」あり。ザビエル書簡（96）、ミヤコに関するくだりの紹介あり。

<資料4>
『聖フランシスコ・ザビエル全書簡』([フランシスコ・ザビエル／著]他,平凡社,1985)【1101491148】
索引に「ミヤコ」あり（p.761）。
「書簡第九六　ヨーロッパのイエズス会員あて　一月二十九日　コーチン」を確認。
p.528-529に京都滞在中の記載あり。京都滞在は「数日間（11日間）」
これに先立つ、「書簡第九〇　ゴアのイエズス会員あて　十一月五日　鹿児島」には京都での計画が記載されている（p.492）。
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海老沢有道「サヴィエル関係日本史料」（『史学』慶応義塾大学　23(4),457-505,1949）
p.487に「京都布教」の記載あり。
こちらは機関リポジトリでインターネット公開。
https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00100104-19490600-0061

笠井恵二「十六世紀の京都とキリシタン」（『京都産業大学日本文化研究所紀要』第4号,107-154,1999）【1601612607】
こちらは当館所蔵あり。

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