レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年11月02日
- 登録日時
- 2012/05/11 15:39
- 更新日時
- 2012/12/05 13:34
- 管理番号
- 伊万里市民-2011-004
- 質問
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解決
和泉式部の「もの思へば沢のほたるもわが身よりあくがれ出づるたかまかとぞ見る」という歌から、
魂があこがれて出ていくような思想について詳しく知りたい。
- 回答
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・『コレクション日本歌人選 006 和泉式部』(笠間書院/2011)
p47に遊離魂の発想、あくがるの説明あり。
・ジャパンナレッジからの情報を提示。
- 回答プロセス
-
和泉式部に関する書架から『コレクション日本歌人選 006 和泉式部』(笠間書院/2011)に記載があるのを見つける。
ジャパンナレッジで検索したところ以下2件ヒット。
・「夢や物のけなどの遊離魂という民俗信仰による発想が平安朝の特徴で…」”
あく‐が・れる【憧・憬】”, 日本国語大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース),
入手先<http://www.jkn21.com>, (参照 2012-05-11)
・「古代の職業部の一種。…死者蘇生の呪術を行なった呪術者が遊部である。
…遊離魂を引き戻す呪術を行い」”あそびべ【遊部】”, 国史大辞典,
ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.jkn21.com>,
(参照 2012-05-11)
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 9版)
- 参考資料
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- 『コレクション日本歌人選 006 和泉式部』(笠間書院/2011)
- 『新日本古典文学大系 8 後拾遺和歌集』 (岩波書店/1994)
- キーワード
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- 和泉式部
- 後拾遺和歌集
- 魂
- あこがれ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000105729