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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
さいたま市立中央図書館 (2210012)管理番号
(Control number)
中央-1-0021657
事例作成日
(Creation date)
2023年05月23日登録日時
(Registration date)
2023年09月03日 13時40分更新日時
(Last update)
2023年09月29日 09時10分
質問
(Question)
人間国宝に選ばれた後の生活について知りたい。生活費のようなものはもらえるのか。生活に制限はあるのか。
回答
(Answer)
下記資料を紹介した。

●図書資料
『日本大百科全書 22 ませ‐もぬ』小学館 1988年
『職人を生きる』鮫島敦/著 岩波書店 2008年

●インターネット情報
文化庁ホームぺージ(最終アクセス確認日:2023年9月3日)
「無形文化財」
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/mukei/
回答プロセス
(Answering process)
文化庁ホームぺージを確認。(最終アクセス確認日:2023年9月3日)
「無形文化財」
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/mukei/
「重要無形文化財の保持のため,国は,各個認定の保持者(いわゆる「人間国宝」)に対し特別助成金(年額200万円)を交付しているほか,保持団体,地方公共団体等の行う伝承者養成事業,公開事業に対しその経費の一部を助成している。」と書かれている。

書架を確認。

『日本国語大辞典』小学館国語辞典編集部/編集 小学館
「人間国宝」「重要無形文化財保持者」の項
 生活についての記載なし。

『日本大百科全書 22 ませ‐もぬ』小学館 1988年
「人間国宝」→「無形文化財」を見よ
p612「無形文化財」の項
3段目から人間国宝についての記述あり。(以下抜粋)
・指定保持者が死亡したとき、または指定保持団体が解散等により保持が適当でなくなったときは、指定が解除される。
・重要無形文化財保護のため、国は保持者に重要無形文化財保存特別助成金を交付し、保存を適当と認める団体が行う保存事業に補助金を交付し、また国自ら記録の作成、資料・作品の購入などを行っている。

『職人を生きる』鮫島敦/著 岩波書店 2008年
p176-179「人間国宝とはなにか」
p178に以下の記述あり。
「人間国宝になると、年間二百万円の特別助成金が受けられる。技術をさらに磨き、また培った技術を次世代へと継承するためにはなにかとお金がかかるものである。そこで、国が人間国宝の技術を守り、伝統を絶やさぬよう経済面で援助するというわけなのだ。」
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
芸術政策.文化財  (709 10版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
人間国宝
重要無形文化財保持者
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000338186解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決

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