レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年06月05日
- 登録日時
- 2023/06/05 16:58
- 更新日時
- 2023/06/05 16:58
- 管理番号
- 岡崎-652
- 質問
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解決
江戸時代の頃から岡崎に染物屋はあったか。
- 回答
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以下の資料を紹介
【資料1】当所町直段の覚に染ものの項目あり、「下直の方也、風呂敷染代、西矢作紺屋茂右衛門直段・・・」の記載あり
【資料2】元禄11年と享和年間の職業一覧に「享和 紺屋 1」とあり
【資料3】「又紅花があり紙麻がある。紅花は染料であり、紙麻は紙を製する植物である。・・・山野の物に薬用や染料にする黄蘗、櫛にする黄楊も出た」と記載あり
【史料4】享和書上の商売書上として各町に紺屋あり。連尺町・壹軒、伝馬町・二軒、板屋町・一軒、横町(本町)・一軒、両町・一軒、投町(若宮町)・二軒、久右衛門小路(久右衛門町)・二軒と記載あり。p.521に【資料1】と同じ記載あり。
【資料5~7】染色業、三河染色整理加工共同組合はあるが、明治や昭和の記録で江戸時代の記載はない。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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岡崎市立中央図書館古文書翻刻ボランティア会 編 , 岡崎市立中央図書館古文書翻刻ボランティア会. 三河美屋け. 岡崎市立中央図書館, 2012.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024341144-00 (【資料1】p.75) -
岡崎市連尺通町史編纂委員会 編集 , 岡崎市連尺通町内会. 岡崎の連尺町物語. 岡崎市連尺通町内会, 1995.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I096652420-00 (【資料2】p.23) -
岡崎市. 岡崎市史 第1巻. 名著出版, 1972.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002597345-00 (【資料3】p.35) -
岡崎市. 岡崎市史 第3巻. 名著出版, 1972.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002576255-00 (【資料4】p.38、149、166、202、224、233、265、521) -
新編岡崎市史編集委員会 編. 新編岡崎市史 20 (総集編). 新編岡崎市史編さん委員会, 1993.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002257066-00 (【資料5】p.218) -
新編岡崎市史 5 (現代). 新編岡崎市史編さん委員会, 1985.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001789151-00 (【資料6】p.110-114) -
東海新聞社 編纂 , 東海新聞社. 岡崎市戦災復興誌. 岡崎市役所, 1954.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I071647122-00 (【資料7】p.813)
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岡崎市立中央図書館古文書翻刻ボランティア会 編 , 岡崎市立中央図書館古文書翻刻ボランティア会. 三河美屋け. 岡崎市立中央図書館, 2012.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000334248