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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
和歌山県立図書館 (2110042)管理番号
(Control number)
和図-22-0033
事例作成日
(Creation date)
2022年11月01日登録日時
(Registration date)
2023年03月18日 09時57分更新日時
(Last update)
2023年03月31日 15時14分
質問
(Question)
大逆事件で死刑判決を受けた新宮の高木顕明について調べている。顕明は1891(明治24)年8月以前に新宮の松沢炭鉱に布教に赴いてる。以下のことについて知りたい。
①松沢炭鉱の所在地
②松沢炭鉱の沿革(発見から、閉山していれば閉山年月までの概要)
③産出鉱の種類、産出量
④1891(明治24)年当時に従事していた労働者の数、性別、住居関係、その他
⑤労働争議の有無。あればその概要
⑥その他参考事項
回答
(Answer)
以下の当館所蔵資料等に①~⑥の関連事項の記載がある。

(1)『紀州経済史文化史研究所紀要 第6号』(和歌山大学紀州経済史文化史研究所 1981年)
 p86-87、103-124 ①②③④⑥に関する記載がある。
※p121「松沢炭坑の出炭量及労働者数の推移」の表が掲載されている。ただし明治27~昭和37年の期間で明治時代の労働者数は32年147人、35年153人のみの記載。
(2)『鉱山発達史』(農商務省鉱山局/編 原書房 1992年)
 p515-520 ①②③④⑥に関する記載がある。
(3)『和歌山県熊野川町松沢炭鉱のたたかい』(松沢を守る会/編 松沢を守る会 1964年)
 p1-16 ⑤⑥に関する記載がある。
(4)『新宮市史 年表』(新宮市史史料編編さん委員会/編 新宮市 1986年)
 p235に「一九六三 昭和三八年 六・一〇 松沢炭鉱(熊野川町音川)が経営不振のため閉山する」の記述がある。
(5)『和歌山県史 近現代史料 5』(和歌山県史編さん委員会/編 和歌山県 1976年)
 p953-958 ①②③⑥に関する記載がある。

当館所蔵資料ではないが、以下の情報がある。

(6) 『近畿通商産業の回顧と展望』(大阪通商産業局開庁10周年記念刊行会1957年)
 p467-469(コマ数275-276)に⑥に関する記載がある。
《国立国会図書館デジタルコレクション(図書館送信参加館内公開)》 
https://dl.ndl.go.jp/pid/2426636/1/275  国立国会図書館 2023.3.18最終確認)
 
なお、上掲資料で④に関する労働者の性別、住居に関する記載はなかった。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000330684解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決

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