レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 宮城県図書館 (2110032) | 管理番号 (Control number) | MYG-REF-220152 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
事例作成日 (Creation date) | 2022/12/28 | 登録日時 (Registration date) | 2023年03月18日 00時30分 | 更新日時 (Last update) | 2023年03月18日 00時30分 | ||
質問 (Question) | 工兵第二連隊に関する資料はあるか。 | ||||||
回答 (Answer) | 下記の資料に「工兵第二連隊」に関する記述がありました。 ※【 】内は当館請求記号です。 資料1 騎兵捜索第二聯隊戦友会戦史編纂委員会編『騎兵捜索第二聯隊戦史』騎兵捜索第二聯隊戦友会戦史編纂委員会, 1987【K396/キ1】 pp.304-308 「第五部 編成部隊・其の他」-「第二章 バーモ守備に配属された部隊並びに救出作戦部隊の戦闘」-「三,工兵第二聯隊第二中隊ノ一小隊 バーモに於ける工兵小隊の戦闘」の項 昭和19年,北ビルマのバーモ戦に関する記述です。 p.304「工兵第二聯隊第一中隊第二小隊,小隊長後藤正三中尉(陸士)以下約四十名は,捜索第二聯隊長,原好三大佐の原支隊に配属となった。(後略)」 p.306に「工兵小隊編成表」が掲載されています。 資料2 仙台市史編さん委員会編『仙台市史 通史編7』仙台市, 2009【K225/セ1-13/オ7】 pp.384-404「第一〇章 変動する社会と人びとの生活」-「第一節 世界大戦と軍都の変動」 「三 日中戦争と戦時統制のはじまり」-「日中戦争と第一三師団の編制」の項 p.394「(前略)第二師団は,一九三七年(昭和一二)四月に満州警備の任に就いていたが,八月には歩兵第四連隊第一大隊が華北に応急動員され,ついで歩兵第一五旅団の歩兵第三〇連隊と騎兵第二連隊・野砲兵第二連隊・工兵第二連隊,輜重兵一中隊,師団通信隊からなる混成一個旅団が華北の河北省,山西省方面の戦闘に動員された。(後略)」 「四 第二次世界大戦」-「太平洋戦争の開始」の項 p.400「(前略)一九四二年(昭和一七)五月,アメリカとオーストラリアの分断を目的とするフィジー・サモア攻略を目指して,第二師団のうち第二歩兵団司令部・歩兵第四連隊・野砲兵第二連隊第一大隊・工兵第二連隊第二中隊を基幹とする青葉支隊が編制されたが,作戦の変更によりフィジー・サモア攻略は中止された。(後略)」 「ビルマ戦線」の項 p.402「(前略)第二師団も一九四五年(昭和二〇)一月,仏印へ転戦を命じられた。ただし,第二師団中の歩兵第一六連隊,野砲兵第二連隊第一大隊・第三大隊,工兵第二連隊第一中隊,第二師団衛生隊から編制された青葉兵団と,歩兵第四連隊はビルマに残り戦闘を続けていたが,六月に臨時編制の一大隊だけを残して師団復帰を命じられた。(後略)」 | ||||||
回答プロセス (Answering process) | |||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | |||||||
NDC |
| ||||||
参考資料 (Reference materials) |
| ||||||
キーワード (Keywords) |
| ||||||
照会先 (Institution or person inquired for advice) | |||||||
寄与者 (Contributor) | |||||||
備考 (Notes) | |||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 郷土 | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | ||
登録番号 (Registration number) | 1000330662 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |