レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 高槻市立図書館 (2300025) | 管理番号 (Control number) | 服部図書館R1001122 | ||||||||
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事例作成日 (Creation date) | 2022/07/01 | 登録日時 (Registration date) | 2023年01月30日 00時30分 | 更新日時 (Last update) | 2023年01月30日 00時30分 | ||||||
質問 (Question) | 「ウィローブルック事件」について書かれた資料がほしい。 | ||||||||||
回答 (Answer) | 以下の資料を紹介した。 参考資料(1)p130~132,153。ニューヨーク市スタットン島にある、ウィローブルック州立学校(知的障害児のための施設)で、ソール・クルーグマンと共同研究者らが、入所している児童を研究のため人為的に肝炎ウイルスに感染させたことや、倫理的に問題があるとして批判が起きたこと、また研究者側と批判者側の言い分について記述あり。今日でも道徳的欠落のモデルとして記憶されているとしている。 参考資料(2)p234~235,316。道徳的な観点からウィローブルックの事例について触れられている。また、付録の事例研究p518~521に「事例26-ウィローブルックでの肝炎研究」として概要の記述あり。 参考資料(3)p12~13「研究倫理に関するスキャンダル」の節の一例として、ウィローブルック肝炎研究が取り上げられている。 参考資料(4)p111,115,122にソール・クルーグマンとウィローブルックについて記述あり。 | ||||||||||
回答プロセス (Answering process) | Googleにて「ウィローブルック」「事件」というキーワードで検索したところ、参考URL(1)のページがヒットし、そこで参考資料(1)(2)が紹介されていたため、蔵書検索を行い現物を参照した。 また、参考URL(2)で参考資料(3)の目次を見ることができ、「ウィローブルック肝炎研究」の項目が確認できたため、蔵書検索を行い現物を参照した。 その他、蔵書で医療倫理関係の事件の本を調査していたところ、参考資料(4)に該当する部分を発見した。 | ||||||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | 利用者より「アメリカの人体実験に関する項目」とのこと | ||||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | |||||||||||
寄与者 (Contributor) | |||||||||||
備考 (Notes) | |||||||||||
調査種別 (Type of search) | 自然科学 | 内容種別 (Type of subject) | 一般資料 | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | ||||||
登録番号 (Registration number) | 1000328161 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |