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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
県立長野図書館 (2110021)管理番号
(Control number)
県立長野-22-040
事例作成日
(Creation date)
2022年5月6日登録日時
(Registration date)
2022年06月04日 11時25分更新日時
(Last update)
2022年06月25日 20時35分
質問
(Question)
長野市内にあるオリンピック関連施設の配置が各地区に分散されて設置されている理由がわかる資料が見たい。
回答
(Answer)
 長野市内のオリンピック関連施設の配置が分散されている理由が明確に書かれた資料は確認できなかったが、下記のとおり関連資料を紹介した。

 1991年に冬季オリンピックが長野で開催されることが決まった後に発行された『長野市総合計画 第二次[1993年補正]』長野市企画調整部企画課編 長野市 1993【N318/28a】の中に、オリンピックの開催に関わる記述が確認できた。

『長野市総合計画 第二次 ふれ愛・ながの21 [1993年補正]』(前掲)p.115-118 「体育・スポーツの振興」のp.117 「体育・スポーツ施設の整備と活用」 では、「1 競技施設の整備、2 地区社会体育施設の整備、3 学校体育施設の開放、4 スキー場及び登山道の整備」の4つの柱が建てられており、1では南長野運動公園内の野球場についての言及されている。また、2では「各種スポーツ施設の整備・充実を推進するとともに、その適正配置に努めます」とあり、p.118には長野市域を10の地区に分けた、地区表「体育施設・ブロック別整備状況及び計画」、図「体育施設配置計画ブロック割り図」の掲載がある。
 また、p.125-128「第18回オリンピック冬季競技大会の推進」のp.127に「長野オリンピック会場配置図」の掲載、p.128に主要施策をまとめた表が掲載されており、各施策の施策概要に( )書きでオリンピック閉会後の後利用について言及されている。

1. オリンピックスタジアム(開閉会式会場)について
・『長野市総合計画 第二次 ふれ愛・ながの21 [1993年補正]』(前掲)
p.89-91「緑あふれる環境づくり」の公園建設事業の中に、南長野運動公園(冬季オリンピック開・閉会式場)の建設に関わる記述があり、p.91には南長野運動公園完成イメージ図やオリンピック開・閉会式イメージ図がカラーで掲載されている。

・「篠ノ井に公式野球場 長野市が用地さがし 陳情に市長表明 五輪開会式会場に含みも」『信濃毎日新聞』昭和62(1987)年9月29日 朝刊 19面
長野南経済団体協議会が篠ノ井地区に公式野球場の設置を求める陳情をしたことを報じる記事。「市が昨年策定した基本計画の中で、公式野球場の新設を掲げている」とあり、同協議会の宮入会長の「(長野市)の南北格差を縮め、もっと合併メリットを出してほしい」との言葉を紹介している。

・『ふれ愛・ながの21 人も自然もいきいき長野 第二次長野市総合基本計画』長野市企画調整部企画課編 長野市 1987
 当館には所蔵がなく、内容を確認できていない。
 上記の記事中で言及されている「第二次長野市総合基本計画」はこの資料と思われる。

・「点検五輪計画<1> 「机上計画へ」」平成3(1991)年7月23日『信濃毎日新聞』 朝刊 3面
 記事中に「開閉会式会場となる南長野運動公園のオリンピックスタジアム(多目的競技場)は、もともと市基本計画に盛られていた計画」とある。

2. 今井ニュータウンについて
『長野市総合計画 第二次 ふれ愛・ながの21 [1993年補正]』(前掲)
p.86-88 「住宅の整備」の「公営住宅の整備」に「川中島町今井に、オリンピック村として19ha、3,000人収容の1,008戸のニュータウンを建設しますが、そのうち318戸を市営住宅として建設します。」とある。
回答プロセス
(Answering process)
1. 長野オリンピック関連資料を探す
 スポーツに関係する長野県関係の資料が収められている長野県郷土資料分類 N780 の書架で資料を確認し、会場の建設予定地の決定関する記述を探す。

2. 長野県の郷土資料分類 N212で長野オリンピックの開催都市である長野市の歴史及び、長野県の郷土資料分類N209で長野県全体の歴史について書かれた資料を探す。
 ただし、『長野県史』に関しては太平洋戦争終結までとなっているため、今回の調査からは外した。

3. 都市計画に関連すると思われたため、長野市の総合基本計画を参照する

3. 長野県の地元紙『信濃毎日新聞』の記事を探す
 「信濃毎日新聞データベース」の1989年1月から1995年6月までは主な記事の見出し、1995年7月から最新号までの記事を検索できる「記事検索」で記事を探した。
長野五輪 会場」、「長野五輪 施設」、「長野オリンピック 会場」、「長野オリンピック 施設」、「長野五輪 フィギュア」、「長野五輪 ショートトラック」、「長野オリンピックフィギュア」、「長野オリンピック ショートトラック」のキーワードで記事を検索しヒットしたものを紹介した。ただし、この間に開催された別会場でのスポーツ大会に関する記事は記載していない。

<調査資料>
 下記資料を参照したが、回答につながる記述は確認できなかった。
『長野市誌 第7巻 歴史編 現代』長野市誌編さん委員会 長野市 2004【N212/318/7】
『長野県民の戦後六〇年史』信濃史学会編著 信毎書籍出版センター 2008【N209.7/4】
 p.504-505 第四章バブル崩壊とグローバル化時代  三長野冬季オリンピックとスポーツ界の活躍
『長野冬季オリンピック白書』長野県地方自治研究センター編・刊 2000【N780/106】
『オリンピックは金まみれ』江沢正雄著 雲母書房 1999【N780/88】
『「長野県」調査委員会報告書』「長野県」調査委員会編 長野県 2005【N780/242】
『「長野県」調査委員会報告書 資料編』「長野県」調査委員会編 長野県 2005【N780/242-1】
『わが永遠の長野五輪』鷹野 春彦著 信濃毎日新聞社 1999【N780/87】
『長野オリンピックニュース』長野オリンピック冬季競技大会組織委員会事務局編・刊 1998【N780/82/1】
広報物が製本されたもの。No.1(1995年5月15日発行)からNo.110(1998年1月19日発行)までが収められている。
フィギュアスケートとショートトラックの会場となる施設について見直しが行われた1992年にあたる部分を参照したが、施設計画に関わる記述は確認できなかった。
「信濃毎日新聞データベース」「明治・大正・昭和の検索」
 創刊号(明治6年7月5日)から昭和の終わり(昭和64年1月7日)までの主な出来事や事件の見出しから紙面を探すことができる機能。
「長野五輪 施設」、「長野五輪 招致」などのキーワードで検索したが、長野市内の施設の立地に関する記事は確認できなかった。

<関連調査>
平成5(1998)年に行われた長野オリンピックのフィギュアスケート/ショートトラックスピードスケート会場の施設計画の変更の変遷について知りたい。」(県立長野-22-041)
事前調査事項
(Preliminary research)
長野市立長野図書館で行政からの刊行資料、長野市公文書館で文部省と国土交通省との打合せ議事録を中心に調査をしたとのこと。
NDC
スポーツ.体育  (780)
地方自治.地方行政  (318)
参考資料
(Reference materials)
長野市企画調整部企画課/編 , 長野市企画調整部企画課. 長野市総合計画 第二次. 長野市, 1993-07.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I058877223-00
キーワード
(Keywords)
長野オリンピック
都市計画
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000316998解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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