レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 埼玉県立久喜図書館 (2110009) | 管理番号 (Control number) | 埼久-2021-082 | ||||
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事例作成日 (Creation date) | 2020年07月09日 | 登録日時 (Registration date) | 2022年02月17日 16時21分 | 更新日時 (Last update) | 2022年06月22日 17時54分 | ||
質問 (Question) | 人間の「暑さ、寒さ、温かさ、冷たさ」を感じる神経や細胞について、点で感じるのか、面で感じるのか。点で感じる場合、その点の間隔はどれくらいかを知りたい。専門的なものでなく、わかりやすい説明がよい。 | ||||||
回答 (Answer) | 以下の資料を紹介した。 『五感ってナンだ!まるごとわかる「感じる」しくみ 見る、聞く、かぐ、味わう、さわるってどういうこと?』(山村紳一郎著 坂井建雄監修 誠文堂新光社 2016) p74-79「第5章 なぜ、さわると感じるの?-皮膚感覚」に「皮膚感覚の刺激は、皮膚への接触による圧力や温度の変化です。これを感じ取る感覚受容器にはいくつかの種類があり(後略)」とあり。皮膚感覚の受容器について記述あり。 p76-77「敏感さ鈍感さの基準の1つは、刺激をどれほど細かい感覚で感じ分けられるかという分解能で、これには『感覚点』の密度の違いが深く関係しています。」とあり。感覚点や感度ついて記述あり。 p79「ちょっと実験 全身皮膚の2点識別実験をやってみよう」に触点や圧点の間隔を知るためのつまようじを使った実験の紹介あり。 『カラー図解人体の正常構造と機能 9 神経系 改訂第3版』(坂井建雄ほか総編集 日本医事新報社 2017) p46「皮膚・筋・関節の受容器によって生じる感覚を体性感覚という」の項の「感覚受容器は特定の刺激に応答する」に体性感覚についての記述あり。また「体制感覚の受容器」のグラフに温度覚の求心性線維の伝導速度あり。 p50「②脊髄視床路(60)は温度覚と痛覚、触圧覚は(中略)を上行して視床VPL核に至る。」とあり。 p51「60温痛覚、粗大な触圧覚の伝導路(脊髄視床路)」図あり。 | ||||||
回答プロセス (Answering process) | 1 NDC分類〈49〉〈494.8〉の棚にあたる。 2 児童書のNDC分類〈491〉の棚にあたる。 ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2020年7月9日。 | ||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | |||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | |||||||
寄与者 (Contributor) | |||||||
備考 (Notes) | |||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 健康・医療 | 質問者区分 (Category of questioner) | 個人 | ||
登録番号 (Registration number) | 1000312221 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |