レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年10月01日
- 登録日時
- 2021/12/21 16:47
- 更新日時
- 2021/12/26 15:56
- 管理番号
- 市川20211001-3
- 質問
-
未解決
日本では古来より、三十六歌仙、富嶽三十六景など「三十六」という数字が象徴的に使われることがあるが、これは何か縁起や由来など数字に特別な意味があるのだろうか。
- 回答
-
『平凡社大百科事典 6巻』(平凡社 1985)p.490の「三十六歌仙」の項目に「古今和歌集の六歌仙の六倍という数が人々に喜ばれ、平安朝後期には、中古三十六歌仙、女房三十六歌仙などが定められた」と記載があった。また、『数ことば連想読本』(槇 晧志/著 社会思想社 2000)の「六」の章の「六歌仙 三十六 六韜」(p.173)の項目に「ロクロクの「三十六」は、「六」の切なさを一気に吹き飛ばしてしまう、賑やかさをもっている感がしないでもありません。」といった記載があるが、「三十六」の数字のもつ意味について明確に書かれている資料は確認できなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 詩歌 (911 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 文献紹介
- 内容種別
- 言葉 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000309372