レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年11月13日
- 登録日時
- 2021/11/13 16:24
- 更新日時
- 2021/12/28 09:35
- 管理番号
- 北九2021中央078
- 質問
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解決
庭で、カラスがハトを追いかけているのを見かけて気になったのですが、ハトとカラスはどちらが速く飛べるのでしょうか。それぞれの飛行速度をおしえてください。
- 回答
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ハトの飛行速度については、『鳥の雑学がよーく分かる本』(柴田 佳秀/著)を調べたところ、キジバトは追い風が吹いている際に時速50キロ近くで飛んでいたという記述がありました。
『ハトと日本人』(大田眞也/著)によると、ヨーロッパやアメリカで行われているハトの長距離レースでは、高度1000メートルを平均時速60~70キロで飛び、追い風の時は時速150キロ台になることもあるということが分かりました。
また、市内に所蔵は無いのですが、Googleブックスで『鳥類学者の目のツケドコロ』(松原 始/著)を調べたところ、レース用のハトは時速90キロ程度で飛ぶという記述がありました。
カラスについては『カラスのひみつ』(松原 始/監修)で調べたところ、計測はしていないが大きさや体重から時速30キロくらい出せると考えられているそうです。
また、こちらも市内に所蔵は無いのですが、『眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話』(松原 始/著)をGoogleブックスで見たところ、実測した例は無いが体重と翼面積から時速30キロという計算ができるそうです。
- 回答プロセス
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当館所蔵の図鑑等で調べましたが、飛行速度の記載がある資料は見つかりませんでした。
インターネットで検索をしたところ、記述のある資料を見つけたので、市内に所蔵がある資料は取り寄せて確認をしました。また、市内に所蔵がないものはGoogleブックスで確認しました。
電話でのお問い合わせだったため、上記の回答を口頭でお伝えしました。
- 事前調査事項
- NDC
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- 鳥類 (488)
- 参考資料
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柴田佳秀 著 , 柴田, 佳秀. 鳥の雑学がよ~くわかる本 : ポケット図解 : 鳥たちの衣食住と結婚、子育て. 秀和システム, 2006. (Shuwasystem beginner's guide book)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008155566-00 , ISBN 4798012874 (p.36) -
松原始 著 , 松原, 始, 1969-. 鳥類学者の目のツケドコロ. ベレ出版, 2018.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029065316-00 , ISBN 9784860645533 -
松原始 監修 , 松原, 始, 1969-. カラスのひみつ : 生態と行動のふしぎをさぐろう. PHP研究所, 2014. (楽しい調べ学習シリーズ)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025444401-00 , ISBN 9784569784007 (p.23) -
松原始 著 , 松原, 始, 1969-. 図解眠れなくなるほど面白いカラスの話. 日本文芸社, 2020.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I030796078-00 , ISBN 9784537218589 -
大田眞也 著 , 大田, 真也, 1941-. ハトと日本人. 弦書房, 2018.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029029212-00 , ISBN 9784863291713 (p.103)
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柴田佳秀 著 , 柴田, 佳秀. 鳥の雑学がよ~くわかる本 : ポケット図解 : 鳥たちの衣食住と結婚、子育て. 秀和システム, 2006. (Shuwasystem beginner's guide book)
- キーワード
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- ハト
- カラス
- 飛行速度
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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Googleブックス(https://books.google.co.jp/)
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- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 生物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000307574