レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/7/18
- 登録日時
- 2021/10/30 14:26
- 更新日時
- 2021/12/03 17:00
- 管理番号
- 神戸図-1590
- 質問
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「我」と「吾」はどうやって使い分けるのか
- 回答
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『日本国語大辞典』第13巻
p1367 われ【我・吾】
【我】(ガ) 他の人を意識して自分を呼ぶのに用いる。私自身。自分自身。
【吾】(ゴ) 特に他を意識せず自分を呼ぶのに用いる。私一人。自分。
『新明解現代漢和辞典』
p237吾 話し手自身を指すことば。自分。自分の。われ。わが。
p533我 自分自身(を指していう)。われ。わ。
- 回答プロセス
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後日調査(2021/10/30)
『漢字の使い分けときあかし辞典』
p604 われ/わが
基本 一般的には≪我(が)≫を用いる。
発展 「わたし/わたしの」に置き換えられる場合は、≪吾(ご)≫を使ってもよい。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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日本国語大辞典第二版編集委員会, 小学館国語辞典編集部 編 , 小学館. 『日本国語大辞典』 第13巻 第2版. 小学館, 2002.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003061408-00 , ISBN 4095210133 (当館問い合わせ番号PV:7000050458) -
影山輝國, 伊藤文生, 山田俊雄, 戸川芳郎 編著 , 影山, 輝國, 1949- , 伊藤, 文生 , 山田, 俊雄, 1922-2005. 『新明解現代漢和辞典』. 三省堂, 2012.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023153188-00 , ISBN 9784385137551 (当館問い合わせ番号PV:7200216320) -
円満字二郎 著 , 円満字, 二郎, 1967-. 『漢字の使い分けときあかし辞典』. 研究社, 2016.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I027144728-00 , ISBN 9784767434780 (当館問い合わせ番号PV:7200480288)
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日本国語大辞典第二版編集委員会, 小学館国語辞典編集部 編 , 小学館. 『日本国語大辞典』 第13巻 第2版. 小学館, 2002.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000306729