レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/07/21
- 登録日時
- 2021/09/25 00:30
- 更新日時
- 2021/10/24 13:32
- 管理番号
- 6000059941
- 質問
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解決
小学生にとって、水泳をすることで成長や以後の生活にどのような影響があるかわかる本はあるか。プラスであると思うが、根拠を知りたい。
- 回答
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下記の資料を紹介した。
- 回答プロセス
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水泳(785)に関する所蔵資料を探し、下記の本を案内。
『水泳指導のコツと授業アイデア』(ナツメ社)p120に、水泳学習の意義として、「自分の命を守る」「人生を豊かなものにする」等の記載があり。
『水泳指導教本 公認コーチ1・公認コーチ2用 三訂版』(大修館書店)p60-68に、年齢別指導法の項があり。乳児期~小学校高学年までの水泳の指導法があり、身体の発達についてもふれている。
さらにスポーツ医学(780)の書架を探し、下記の本を案内した。
『健康・スポーツ科学の基礎知識 第3版』(道和書院)p176には、児童に限定したものではないが、水泳・水中運動の効果の項があり。
『子どもとスポーツのイイ関係』(大月書店)p41-46には水泳に関する項があり、泳げるようになることの意義について記載があり。
『健康づくりのための運動の科学 はじめて学ぶ健康・スポーツ科学シリーズ11』(化学同人)p79-90「成長(幼年・児童)期の健康づくり運動」には、子どもの健康問題や運動・体力とのかかわりについて記載があり、p89-90には喘息児の運動療法として、水泳など湿度の高い環境が推奨されているとあり。
『医師も薦める子どもの運動』(徳間書店)p12-13・16-17に子どもに必要な運動についての記載があり、p16では水泳にも言及があり。
合わせて、当館未所蔵・大阪府立図書館所蔵の『健康・スポーツ科学における運動処方としての水泳・水中運動』(杏林書院)p52-54「第3章 水泳・水中運動が身体にもたらす効果 1.幼児・年少期における水泳・水中運動」に、幼児・児童の水泳の効果について記載があったため、借用して提供した。
なお、下記の本は内容を確認したが、今回は紹介しなかった。
『スイミング・サイエンス』(河出書房新社)
ジュニア選手(10代)やスイミングを習い始める8歳ごろの練習時間にふれた項はあるが、発育との関連について記載はなし。
『体力学 はじめて学ぶ健康・スポーツ科学シリーズ5』(化学同人)
p83-95「幼少年期に必要な運動」に、運動の意義については記載があるが、水泳にはふれていなかった。
『子ども・青少年のスポーツライフ・データ 2019』(笹川スポーツ財団)
4~21歳の青少年の過去1年間に行ったスポーツや習い事等のデータがあり。
『基礎から学ぶスポーツリテラシー』(大修館書店)
p8-9に生涯スポーツの魅力について記載があり。
『子どもの発達から考える運動指導法 体力と運動能力を伸ばすプログラム』(ナップ)
p35-60「子どもの運動習慣の問題点」に、運動能力を伸ばす時期等について記載があり。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『水泳指導のコツと授業アイデア』平川 譲/著 ナツメ社
- 『水泳指導教本』日本水泳連盟/編 大修館書店
- 『健康・スポーツ科学の基礎知識』スポーツサイエンスフォーラム/編 道和書院
- 『子どもとスポーツのイイ関係』山田 ゆかり/著 大月書店
- 『はじめて学ぶ健康・スポーツ科学シリーズ11』 化学同人
- 『医師も薦める子どもの運動』中野 ジェームズ修一/著 徳間書店
- キーワード
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- 水泳(スイエイ)
- スポーツ(スポーツ)
- 児童(ジドウ)
- 幼児(ヨウジ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000305049