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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
練馬区立練馬図書館 (2300093)管理番号
(Control number)
R1004456-72
事例作成日
(Creation date)
2021年07月17日登録日時
(Registration date)
2021年07月28日 10時43分更新日時
(Last update)
2021年07月28日 10時43分
質問
(Question)
なぜ神社の入り口にキツネや犬や牛がいるのか、何のために違うのですか。
回答
(Answer)
寺社の参道には「狛犬」が、境内の中にも「神使(しんし)」や「眷属(けんぞく)」と呼ばれるご祭神にゆかりのある(神様のおつかいや、乗り物になっている等)多種多様な動物像があります。いくつか資料をご紹介しますので、参考にしてください。
 
●神社・神道における狛犬についての資料 
・『神社のおしえ』神田明神編著 小学館 2015.5 ISBN:978-4-09-388426-6
 *p.138に「狛犬は何のためにいるのですか?」という文章があり、「邪気を祓い神前を守る守護獣」と記述があります。
・『知識ゼロからの神道入門』武光誠/監修 幻冬舎 2006.8 ISBN:4-344-90089-8
 *p.58に「遥か西方の世界よりやってきた邪悪な存在の侵入を防ぐ番犬」という文章があり、「狛犬は魔除けの役割を担っており、邪なものの侵入を防ぐために置かれている」と記述があります。
・『日本の神様読み解き事典』 川口謙二/編著 柏書房 1999.10 ISBN:4-7601-1824-1
 *p.14「狛犬」に高麗犬とも書く由来についての記述があります。
・『神社ってどんなところ?』 平藤喜久子/著 筑摩書房 2015.2 ISBN:978-4-480-68929-0 
 *p.80「狛犬」の中で、神社ごとにさまざまな姿の狛犬がいて、神前を守っていますと記述があります。
 *p.82~86「神使、眷属」の中で、狛犬の他に、境内で見つけられる稲荷社の狐などの動物は神使というと記述があります。また、狛犬が神前をお守りする役割であるのに対し、神使は神の使いとされている事に加え、神使を含め、広く神と関係の深い動物を眷属とよぶとの記述があります。
・『日本の神々がわかる神社事典』 外山晴彦/監修 成美堂出版 2013.1 ISBN:978-4-415-31294-1
 *p.24「狛犬と眷属」の中で、「狛犬は魔除けの霊獣だが、神社の境内で見かける動物像には「眷属」と総称される神の遣いの動物像がある。」とあり、その由来については、「神話や地名や人名との語呂合わせ、祭神との関わりなど、一定の決まりはない。」との記述があります。
 
●神使や眷属などの資料
・『動物信仰事典』芦田正次郎/著 北辰堂 1999.4 ISBN:4-89287-229-6
 *鳥類・獣類・虫類・魚類の四つに分け、動物とのふれあいから信仰を探り由来を図版付きで解説しています。
・『動物民俗 1』長澤武/著 法政大学出版局 2005.4 ISBN:4-588-21241-9
 *p.95~「第二章 信仰・まじない・占いと動物たち」の中で、祭神または神のお使いとして祀られている動物について記述があります。
・『東京周辺神社仏閣どうぶつ案内』川野明正/監修 メイツユニバーサルコンテンツ 2019.12 ISBN:978-4-7804-2285-6
 *東京や埼玉など地域別に編集されています。
・『神社のどうぶつ図鑑』茂木貞純/監修  二見書房 2018.11 ISBN:978-4-576-18171-4
 * 陸上や水辺など場所別に編集されています。p.114に「狛犬」の項目あり。
・『お寺のどうぶつ図鑑』今井淨圓/監修  二見書房 2020.12 ISBN:978-4-576-20189-4
 *陸上や水辺など場所別に編集されています。
・『神さまに選ばれた動物図鑑』神宮館 2019.7 ISBN:978-4-86076-585-9
 *実在の動物から伝説の霊獣まで神さまに選ばれた動物全55種類を紹介、関連のある主な神社なども掲載されています。
・『神社の解剖図鑑 [1]』エクスナレッジ 2016.1 ISBN:978-4-7678-2100-9
 *p.28~「神意を伝える動物は神使」の項にて多様な神使をイラストと解説で紹介。
・『神社ウォッチング』 外山晴彦/著 東京書籍 2000.7 ISBN:4-487-79500-1
*p.20~「3.多彩な眷属・神の使い」の項目あり。
 
●狛犬に関する資料
・『狛犬事典』上杉千郷/著 戎光祥出版 2001.11 ISBN:4-900901-20-2
 *古代オリエントまで遡っての歴史や仏教との関わり、どんな種類の狛犬がいるか等専門的な記述があります。
・『 日本全国獅子・狛犬ものがたり』上杉千郷/著 戎光祥出版 2008.5 ISBN:978-4-900901-84-1
 *日本全国の様々な狛犬を写真とともに紹介し解説しています。p.9狛犬の役割について、「神聖な場所を守護するため」との記述あり。
・『 拝啓、狛犬様-東京の狛犬めぐり』 鈴木利雄/著 文芸社 2011.10 ISBN:978-4-286-10885-8
 *東京の各地で見られる狛犬を白黒写真とともに多数掲載。p.99~114「狛犬の変わり種」の中で、獅子や狛犬以外の動物が置かれている神社の写真を多数掲載。
・『獅子と狛犬』 MIHO MUSEUM/編 青幻舎 2014.9 ISBN:978-4-86152-460-8
 *2014年にMIHO MUSEUMで開催された展覧会の図録。カラー写真と解説が掲載。
・『狛犬学事始』 ねずてつや/著 ナカニシヤ出版 1994.1 ISBN:4-88848-224-1
 *京都南部地方の狛犬を中心に各地の珍しい狛犬を紹介。
 
●その他参考資料
・『神道大辭典 第2巻』 臨川書店 1981.11 ISBN:4-653-00288-6
 *p.58「コマイヌ」、p.250「シンシ 神使」について解説あり。
・『陰陽五行でわかる日本のならわし』 長田なお/著 淡交社 2018.12 ISBN:978-4-473-04279-8 
 *p.30~31「なぜ、神社の狛犬は左右一対なの?」の中で、狛犬は左右一対で置かれることによって魔除けの意味を持ち、神社の祭神や神使いによって姿が異なるとの記述があります。
・『 日本人はなぜ狐を信仰するのか』松村潔/著 講談社 2006.2 ISBN:4-06-149829-0
 * p.33「ご神体は狐ではない」の中で、稲荷神社のご神体は狐ではなく、稲荷神社にはまず稲荷大明神という神様がいて、そのお使いが狐であるとの記述があります。その他にも狐にまつわる様々な謎について書かれた一冊です。
・『お稲荷さんの正体』 井上満郎/編著 洋泉社 2018.3 ISBN:978-4-8003-1434-5
 *p.78「狐は日本列島の一部を除いて広く住み、人とかかわりの深い動物だが、山を住処とし、山に坐す神の使い、神使として崇められていた。」との記述があります。
 
●インターネット参考情報
・神社本庁ホームページより「狛犬について」
https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/jinja_no_namae/kooainu
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
神社
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000302285解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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