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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
守山市立図書館 (2300027)管理番号
(Control number)
0016
事例作成日
(Creation date)
2016年04月01日登録日時
(Registration date)
2021年07月25日 16時57分更新日時
(Last update)
2021年07月30日 16時48分
質問
(Question)
野洲川から水をとるための樋について
回答
(Answer)
『守山往来』p27-28によると、
「播磨田の涌
 播磨田は涌の多いとこでした。川とで竹一本さすと、水がよう出よりましたがな。上の方に、ツボ涌と、タイガワ涌ちゅう二つの涌があって、それはそれはよう涌が出よったそうな。あるとき干ばつで水の出が悪うなったとき、タイガワ涌に神輿を埋めたそうな。なんでも、この涌は、他所の地主の田が多かった涌やそうな。それからツボ涌だけがよう水がでたそうなけど、タイガワ涌のところ、それからスズがようなるちゅうことです。(播磨田町)」

「竹の水道のこと
「小浜は、むかし村瀬というところにありました。水を求めて現在地に移って参りました。何年ぐらい前かわかりません。むかし、中島丈右衛門という酒屋が池仲間を結成して、野洲川に池を掘り、小浜まで樋を通しました。この樋は竹の節をぬいて作ったもので、竹が古くなって紙のようになっても川底に伏せてあるので水圧が等しく、長持ちしたもので、よく合理的に出来たものでした。(小浜町)」

『守山市誌 自然編』p82によると、
「1905年以前の主な水利施設は、今井や播磨田井など野洲川の取り入れ口10か所と涌水池70か所および法竜川や石田川や守山川などにある多数の井堰でした。また湖辺では内湖や用排兼用水路の出口を堰などでふさぎ通船路(クリーク)などに水をためてから、その水を「踏車」(水くみ車)、「りゅう骨車」など人力によって揚水しています。市域東南部の上流地域では、干ばつに備えて野井戸を掘り、そこからはねつるべを取り付けて、人力で地下水を揚水してかんがいしていました。」

『郷土守山の土地のなりたちを探る』p83によると、
「左の写真は立田町の野洲川近くでみつけた井戸です。井戸というより小さな池という方がぴったりするかもしれません。これも地下水を取水していることに変わりありませんが、いままでに紹介した自噴の池とはちがいがあります。池の底から自噴しているのではなしに、この池の横のほうから野洲川の伏流水を取水しているものといわれています。」

『郷土資料 野洲川』p9によると、
「木や竹で作った長い管を直接野洲川堤防下に通した「樋(ひ)」から水を取り入れ、いつでも安定した水が得られるようにした「涌川(ゆかわ)」がありました。」

『郷土資料 野洲川(第2次改訂版)』p67「地下水を組み上げている池」(写真)

『私たちの中洲』p110「野洲川から水をとるための樋の写真」
『野洲川風土記』p18「井(い、ゆ)」の項
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
河海工学.河川工学  (517)
参考資料
(Reference materials)
『わたしたちの中洲』守山市立中洲小学校,1977(M291.6),p110
『守山往来』守山市教育委員会,1980(M388)p27-28
『守山市誌 自然編』守山市誌編さん委員会,守山市,1996(M407)p82
『郷土守山の土地のなりたちを探る』守山市立教育研究所,1981(M450)p83
『郷土資料 野洲川』守山市立教育研究所,1990(M517),p9
『郷土資料 野洲川(第2次改訂版)』守山市立教育研究所,守山市,2003(M517),p67
『野洲川風土記』土木研究センター風土工学研究所,国土交通省近畿地方整備局琵琶湖工事事務所, 2002(M517.2),p18
キーワード
(Keywords)
滋賀県
守山市
野洲川
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000302195解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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