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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
福島県立図書館 (2110004)管理番号
(Control number)
福島地域0335
事例作成日
(Creation date)
2020年07月28日登録日時
(Registration date)
2021年06月13日 13時24分更新日時
(Last update)
2021年06月13日 13時44分
質問
(Question)
源義家がかんじきをつくったとされる言い伝えが東北各所にあるが、福島にも存在するのか。
回答
(Answer)
『はきもの』 潮田鉄雄/著 法政大学出版局
pp.28-29 : 秋田・宮城で伝説が残っているとの記載はあるが、福島はなし。

『会津の伝説』 会津民俗研究会/編 浪花屋書店
p.226: 「鶴かんじき(田島町)」
「八幡太郎義家が高舘の安倍貞任をやぶり、糸沢に軍を進めたので、貞任力尽きて退き、横川の男鹿岳に隠れた。(中略)たまたま大きな鶴が飛び来って、義家の前に木の蔓(つた)をまげた輪にしたものをくわえてきた。義家はそれにひもをつけて雪上を歩いたところ、平地を歩くように雪の上をわたることができたので、義家非常に喜んで全軍にこれをつくらせて、急きょ男鹿山に登りこれを攻めたので、城はたちまちにして落ちてしまった。(中略)またこの地方の人たちは鶴かんじきといって、このときから雪の上を歩くとき用いるようになった。」(「荒海郷土誌」より)
pp.226-227:「かんじき(猪苗代町)」の記載有。
「昔、安倍貞任、宗任兄弟がそむき、八幡太郎義家が奥州征伐に来たとき、貞任、宗任兄弟は攻められ苦しくなって吾妻山に祈り、夏の土用に紫の雪を降らして苦しめたといわれる。そのとき、どこからともなく、鳩が小さい枝を一本くわえてきて雪の上に落し、鳩はその上に止まって見せたので、それを見た義家は、雪の上でも足の下になにかを置けばぬからないと、かんじきを考案して兵に履かせ、危急を脱することができた。これがかんじきのはじまりである。」(話者 山田末吉)

『日本常民生活資料叢書 第1巻』 日本常民文化研究所/編 三一書房
p.689 : 「福島県南会津郡伊北村にては次の如く傳へ即ち、八幡太郎義家が前九年役に連日の降雪のため進路を阻まれた。その折、鶴が飛び来つて義家の御前に小枝を落した。公はそれを拾つて輪となし樏を作つて歩いたので難なく進むことが出来た。それよりこのカンジキをツルカンジキと呼んだ(皆川公壽氏)。或は、昔八幡太郎吾妻山に阿倍貞任と戦つた折、輪樏を用ひ今以て樏は八幡太郎の発明品と傳へている(信夫郡土湯村、阿部芳市氏)。」
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000300250解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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