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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
京都市図書館 (2210023)管理番号
(Control number)
右中-郷土-148
事例作成日
(Creation date)
2021年05月26日登録日時
(Registration date)
2021年05月26日 15時31分更新日時
(Last update)
2021年07月28日 09時50分
質問
(Question)
櫟谷七野神社(いちいだにななのじんじゃ)は葵祭(賀茂祭)と関わりがあるのかを知りたい。
回答
(Answer)
櫟谷七野神社は,京都市上京区社横町にある神社で,貞観元年(859)に文徳天皇の皇后藤原明子が安産を祈願して春日明神を勧請したことを始まりとしています。【資料1・2・5】

神社のある地域一帯は,平安時代から鎌倉時代にかけて賀茂社(上賀茂神社,下鴨神社)に仕える未婚の皇女斎王の居住地である斎院(紫野斎院,賀茂斎院とも)があったとされています。斎王は葵祭の路頭の儀などの儀式に,ここから出向いていました。【資料3~6】

斎院があったことを後世に伝えようと,平成12年(2000)に賀茂斎院跡顕彰会が発足し,平成13年(2001)櫟谷七野神社の境内に顕彰碑が建てられました。【資料4・7】
顕彰碑の建立を機に,現在の葵祭の斎王代にも,この地にかつて斎院があったことを知ってもらい斎王を偲んでもらおうと,平成14年(2002)から平成27年(2015)まで,葵祭に際し,斎王代が櫟谷七野神社へ参拝し,献茶を行ないました。【資料8~10】
回答プロセス
(Answering process)
●神社関係や京都に関する事典で,“櫟谷七野神社”を確認・・・【資料1・2】
 ※神社の歴史や由来の記述はあるが,葵祭に関しては見つからず。
●葵祭(賀茂祭)や上賀茂神社に関する資料を確認・・・【資料3・4】
●櫟谷七野神社のある地域の地誌等を確認・・・【資料5】
●“斎院”や“斎王”をキーワードに京都市図書館の所蔵を検索
 ※賀茂斎院に関する記述はあるが,葵祭や櫟谷七野神社に関しては見つからず。
●【資料3】の出典資料を確認・・・【資料6】
●データベース「G-Search」で“櫟谷七野神社”をキーワードに『京都新聞』の記事を検索・・・【資料7~10】
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
神社.神職  (175 9版)
年中行事.祭礼  (386 9版)
日本  (291 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】『京都・山城寺院神社大事』(平凡社 1997)p68~69“櫟谷七野神社”
【資料2】『京都大事典』(佐和 隆研/[ほか]編集 淡交社 1984)p45“櫟谷七野神社”
【資料3】『古代の神社と祭り』(三宅 和朗/著 吉川弘文館 2001)p128~129“斎院”
【資料4】『上賀茂神社 賀茂別雷神社』(建内 光儀/著 学生社 2003)p83~85“五 賀茂の斎王と斎院”
【資料5】『昭和京都名所図会 5 洛中』(竹村 俊則/著 駸々堂出版 1984)p176~178“櫟谷七野神社”,p178~179“紫野斎院址”
【資料6】『角田文衛著作集 第4巻』(角田 文衛/著 法蔵館 1984)p131~150“紫野斎院の所在地”
【資料7】『京都新聞 平成13年(2001)11月26日』朝刊 24面“斎院に思いはせ碑除幕 上京 葵祭参加の斎王代も参列”【CD-ROM】
【資料8】『京都新聞 平成14年(2002)4月12日』朝刊 1面“斎院跡訪れ「頑張ります」葵祭・斎王代が歴代初”【CD-ROM】
【資料9】『京都新聞 平成17年(2005)5月1日』朝刊 5面“はい応答室 Q&A 櫟谷七野神社 葵祭の儀式の由来は? 斎王しのび3年前から”【CD-ROM】
【資料10】『京都新聞 平成27年(2015)4月20日』朝刊 21面“葵祭へ「お務め大切に」 斎王代,櫟谷七野神社で初神事 上京 献茶は今年で最後”【DVD-ROM】
キーワード
(Keywords)
櫟谷七野神社
葵祭
斎院
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000299326解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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