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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
県立長野図書館 (2110021)管理番号
(Control number)
県立長野-17-165
事例作成日
(Creation date)
2017年05月10日登録日時
(Registration date)
2021年05月10日 23時16分更新日時
(Last update)
2021年05月13日 15時40分
質問
(Question)
昭和32年(1957年)8月7日から8日にかけて豪雨により中央線が不通になり愛知県方面から戻れなくなったと書かれた葉書がてもとにある。このときの長野県の被害状況を知りたい。
回答
(Answer)
昭和32年8月7日から8日にかけての豪雨による中央線不通については、『信濃毎日新聞』に以下の掲載がある。
 ・昭和32年(1957年)8月8日 夕刊 1面
   各地で豪雨禍あいつぐ 中央西線が混乱不通 愛知、岐阜両県 死者三人、負傷者七人
 ・昭和32年(1957年) 8月9日 朝刊 1面
   岐阜・愛知県下に豪雨 中央西線が不通 多治見 全市の半分水びたし

同じく長野県内の被害として以下の見出しで掲載がある。
 ・昭和32年(1957年)8月8日 夕刊 1面
   上高地線、十一ヵ所で土砂くずれ バス、折り返し運転
 ・昭和32年(1957年)8月10日 朝刊 7面
   県産カンラン(※)途中各駅で立往生
 ・昭和32年(1957年)8月12日 朝刊 8面
   カンラン、切り花の出荷に痛手 中央西線のマヒ状態
     ※カンラン(甘藍)とはキャベツの別名 
 
『信州の気候百年誌』p.125には、上記の被害は記されていなかった。この時の災害の中心は、岐阜県、愛知県方面だったようだ。
昭和32年の長野県内の主な暴風雨の災害は次のとおり。
 ・6月26日から28日の大雨(梅雨前線)により主に南信地方で死者・不明20人、重軽傷者59人。家屋全
  半壊158戸、床上床下浸水377戸。農作物、農業  施設、公共土木 施設、林業に被害甚大。
 ・7月22日から24日の大雨(梅雨前線)により主に北信地方で、死者・不明2人、負傷1人。家屋全半
  壊7、埋没1、床上床下浸水749戸。道路159、河川 100、砂防25、橋梁18か所と農作物、農業施設
  に被害大。
回答プロセス
(Answering process)
1 愛知県方面から長野県方面への電車路線が中央西線のため、『信濃毎日新聞』データベースより昭和32年8月7日から8日に中央西線の不通に関する記事を検索し、回答の記事を確認。

2 1より8月8日の記事に「上高地線の土砂くずれ」の記載を確認する。

3 『信濃毎日新聞』より8月8日から14日より「中央西線の不通による被害」に関する記事を検索し、県産カンランに関する記載を確認。

4 昭和32年の暴風災害を『信州の気象百年誌』より回答の記載を確認。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
気象学  (451 10版)
鉄道運輸  (686)
参考資料
(Reference materials)
長野地方気象台 編 , 長野地方気象台. 信州の気候百年誌 : 長野地方気象台創立100周年記念. 長野地方気象台, 1988.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001939486-00  (【N451/80/】p.125)
キーワード
(Keywords)
豪雨被害
豪雨災害
中央西線
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000298139解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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