レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年04月04日
- 登録日時
- 2021/05/09 17:07
- 更新日時
- 2021/05/09 17:07
- 管理番号
- R1004405-57
- 質問
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解決
世界一大きなカエルを知りたい。
- 回答
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・『カエルの不思議発見』 松井孝爾/著 講談社 1999.6 ISBN4-06-257255-9
*p.39に「世界最大のカエルは?」という項目があり、「世界の最大種は意外にもスリム揃いのアカガエル科にいる。アフリカのカメルーンと赤道ギニアの森林に棲むゴリアスガエルで、最近の記録では一九八九年四月、カメルーンのサナガ川で捕えられた個体が、体長三六・八三センチメートル、後肢を伸すと八八センチメートルほどあった。体重は三・六キログラム。旧約聖書(サムエル記)に出てくる巨人ゴリアテに由来する名に恥じぬ巨体だ。」と記載。
・『かえる大百科』海老沼剛/著 エムピージェー 2008.7 ISBN978-4-89512-553-6
*p.45に「最大のカエル・最小のカエル」というコラムがあり、「カエルの中で最も身体の大きな種類はなんだろうか? 答えはカメルーンなどに生息するゴライアスガエル。この巨大ガエルはなんと体長だけで30㎝以上、足を伸ばすと全長で87㎝にも達するものがいるというから驚きだ。」と記載。
以上から生息地がわかったため、
・『カエル 1 ユーラシア大陸、アフリカ大陸とマダガスカル、オーストラリアと周辺の島々のカエル』海老沼剛/著 誠文堂新光社 2006.2 ISBN4-416-70603-0を確認すると、p.68にゴライアスガエルの項目があり、学名、分布など詳しい解説が記載されている。
他に、
・『カエルの知られざる生態』松橋利光/著 誠文堂新光社 2010.1 ISBN978-4-416-21000-0
*p.29に写真
・『Croak!』黒川宇吉/著 実業之日本社 2017.1 ISBN978-4-408-45616-4
*p.86~87に形態や生態、イラスト
・『カエル』マーク・W.モフェット/著 ほるぷ出版 2012.1 ISBN978-4-593-58455-0
*p.26にゴライアスガエルを子どもが持ち上げている写真(比較で大きさがわかる)
などがあった。
また、世界最小のカエルはキューバ産のヒメガエルで、体長は〇・八五~一・二センチメートル(前述『カエルの不思議発見』p.42)。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- カエルの不思議発見 松井孝爾/著 講談社 1999.6 487.85 , ISBN 4-06-257255-9
- かえる大百科 海老沼剛/著 エムピージェー 2008.7 666.79 , ISBN 978-4-89512-553-6
- カエル 1 海老沼剛/著 誠文堂新光社 2006.2 666.79 , ISBN 4-416-70603-0
- カエルの知られざる生態 松橋利光/著 誠文堂新光社 2010.1 487.85 , ISBN 978-4-416-21000-0
- Croak! 黒川宇吉/著 実業之日本社 2017.1 487.85 , ISBN 978-4-408-45616-4
- カエル マーク・W.モフェット/著 ほるぷ出版 2012.1 487.85 , ISBN 978-4-593-58455-0
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000298118