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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
京都府立京都学・歴彩館 (2110022)管理番号
(Control number)
京歴-581
事例作成日
(Creation date)
2020年12月02日登録日時
(Registration date)
2021年04月21日 15時29分更新日時
(Last update)
2021年05月12日 15時19分
質問
(Question)
京都府立植物園に関する以下のことについて、同園の記念誌等に何か記述はあるか。

1植物園が進駐軍から京都府に返還された際、渡されたゴールデンキーは誰から誰に手渡されたか。
2鍵のサイズや樹種は何か。また、植物園の木を用いて作られたものか。
3米軍将校のおかげで残った木があるらしいが何か情報はないか。
回答
(Answer)
<<1について>>
『京都新聞』(①)昭和32(1957)年12月12日の夕刊5面に「京都植物園かえる12年ぶり府民の手に」という記事があり、返還を象徴する木製のゴールデン・キーがスターラー米軍大津方面隊司令官から大鐘大阪調達局長を経て蜷川知事に渡されたと書かれている。
不鮮明ながら返還の様子を伝える写真も紙面に載っている。

<<2について>>
『京都写真館』(②)p.201にゴールデンキー返還の写真が掲載されており、およそのサイズが推測できる。樹種や植物園の木を用いたかどうかは掲載なし。

<<3について>>
米軍将校によって残された木については判明しなかったが、以下の関連する記載を確認した。

『京都府立植物園誌』(③)
二人の米軍人京都司令部アンダーソン教育部長及びアロウ中尉は、植物園施設の破壊を嘆き、米軍当局に進言する一方、これが認められぬことを知るや貴重な樹種の(主に外国種)伐採を禁止する措置をとった。
(中略)
宿舎の建設に伴いアンダーソン氏、アロウ氏の努力にもかかわらず残された貴重樹種も藪蚊の発生防止という名目で下枝を全部切り払われるに至ったのみならず、乱伐が実施され灌木の殆ど全部が除去されるに及んで本園の鉄則自営形仕立は遂に崩壊した。(第1集のp.18)
回答プロセス
(Answering process)
質問者が話題に上げた『京都新聞』の記事を確認(令和2年8月11日市民版)。

ほかに書庫で京都府立植物園の資料をブラウジング。
返還式の出席者は書かれているが、誰から誰に手渡されたかは見当たらず。

上述の『京都新聞』記事に、昭和32年12月12日が返還日であることを推測させる記載があるため、当該日の『京都新聞』を確認した。

また、『京都写真館』にも植物園返還式の写真が掲載されていることを先例から想起。

占領に関する本からもほしい情報は見当たらず。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
植物学  (470 10版)
参考資料
(Reference materials)
① 『京都新聞』(マイクロフィルム版) 京都新聞社編刊 1957.12.12
② 『京都写真館 : なつかしの昭和20年~40年代』白幡洋三郎監修 淡交社 2010 (当館請求記号: K1||216.206||Ky6||)
③ 『京都府立植物園誌』京都府企画管理部/京都府立植物園[編] 京都府立植物園 1961 (当館請求記号: MK1||470.76||KY6||)
キーワード
(Keywords)
京都府立植物園
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000297433解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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