レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/08/24
- 登録日時
- 2021/04/02 00:30
- 更新日時
- 2021/09/02 00:30
- 管理番号
- 6000021082
- 質問
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未解決
盲目の詩人ワシリー・エロシェンコについて調べている。
彼は大正9年(1920年)8月に美幌を訪れていたそうだが、札幌にも立ち寄っているか知りたい。
- 回答
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エロシェンコが美幌を訪れたのは大正8年8月。札幌を訪れたかは不明。
以下は参考資料よりエロシェンコの行動をまとめたもの。
大正3年(1914年)4月 モスクワから来日
大正4年(1915年)7月 北海道旅行(目的:函館)
大正5年(1916年)7月 インドへ旅立つ
大正8年(1919年)7月 インドから来日
大正8年(1919年)8月 北海道旅行 (目的:美幌)
→友人である「新津吉久」が勤め先である小樽盲学校の夏休み期間中、美幌で暮らしていたため。
大正10年(1921年)6月 日本政府から国外追放
大正10年(1921年)秋 来札(目的:美満寿館)
大正11年(1922年)12月 来札(目的:豊平館)
※ 文献によっては年月日に細かい相違あり。
- 回答プロセス
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①「エロシェンコ」で典拠・全項目検索(当館資料を探す)
②ネット検索(Google Books)
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 夜あけ前の歌高杉 一郎/著岩波書店 (p397-402「エロシェンコ年譜」)
- 宮本百合子平林 たい子/著文芸春秋 (p140(美幌について記載))
- 盲目の詩人エロシェンコア・ハリコウスキー/著恒文社
- エロシェンコの都市物語藤井 省三/[著]みすず書房
- 札幌市史文化社会編札幌市史編集委員会/編集札幌市役所 (p457-)
- 豊平館・清華亭札幌市教育委員会/編北海道新聞社 (p116-)
- キーワード
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- エロシェンコ(エロシェンコ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000296558