レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/03/19
- 登録日時
- 2021/04/02 00:30
- 更新日時
- 2021/04/23 11:08
- 管理番号
- 9329147
- 質問
-
解決
『安全保障政策と戦後日本1972~1994 = The Long After War and Japan's Security Policy Changes : 記憶と記録の中の日米安保』(国立国会図書館請求記号:AZ-651-L101)に収められている論文「防衛官僚・久保卓也とその安全保障構想」(真田尚剛)の98ページに、「自他ともに認める「理論好き」という(久保卓也の)性格から」という記述の典拠として「『朝雲』一九七五年七月三一日」が挙げられている。
この記事の掲載箇所を知りたい。
なお、この箇所には、『朝雲』の記事に加え、夏目晴雄という彼の同僚の回想も出典として挙げられているので、『朝雲』の記事は「自他ともに」の「自」の根拠、すなわち久保のインタビューか何かだ思われる。
- 回答
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当館所蔵の資料を調査したところ、該当するものと思われる記事が見つかりましたので、以下に書誌事項と掲載箇所をお知らせします。
当館請求記号:Z85-38
タイトル:朝雲
版表示:製本済原紙
掲載日・掲載箇所・記事見出し:
1975(昭和50)年7月31日・2面「新旧両事務次官の離着任あいさつ」
「久保新次官」の挨拶文のなかに、「古くから庁内におりまして感じますことは、理論が足りないように思います。私が理論好きだからというのではありませんで(以下略)」という一節があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 新聞(レファレンス)
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000296382