レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年03月13日
- 登録日時
- 2021/03/13 14:36
- 更新日時
- 2021/05/08 09:49
- 管理番号
- 名古屋市川-2021-001
- 質問
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解決
名古屋市中川区高畑1丁目付近には、かつて二本松と呼ばれ、目印となる松があったとのことだが、裏付けになる資料はあるか。
- 回答
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『なごや新三百景』に生えていた位置とくわしい説明が書かれていました。
- 回答プロセス
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(1)当館作成の「中川区事項索引」で「二本松」を調べたところ、『なごや新三百景』に載っていることがわかりました。
(2)『なごや新三百景』p.194を確認しました。二本松(夫婦松とも)は現在の地下鉄高畑駅から北へ500メートルほどの位置にあったそうです。安政年間(1854-60年)のころから生えていたそうですが、西側の男(お)松は昭和34年の伊勢湾台風による洪水で流され、女(め)松は高畑の土地区画整理事業が始まった昭和41、2年ごろ倒されてしまったそうです。
- 事前調査事項
- NDC
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- 中部地方 (215 9版)
- 参考資料
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中日新聞社会部 編 , 中日新聞社. なごや新三百景. 中日新聞本社, 1987.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001853232-00 , ISBN 4806201839
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中日新聞社会部 編 , 中日新聞社. なごや新三百景. 中日新聞本社, 1987.
- キーワード
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- 二本松
- 夫婦松
- 高畑
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000295219