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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
桐朋学園大学附属図書館 (3310008)管理番号
(Control number)
R00-308
事例作成日
(Creation date)
20210225登録日時
(Registration date)
2021年02月05日 16時58分更新日時
(Last update)
2021年05月17日 11時50分
質問
(Question)
「民族音楽」と「民俗音楽」の違いを知りたい。
回答
(Answer)
音楽事典・辞典類に「民俗音楽」、「民族音楽」、「民族音楽学」という項目がある。
歴史的経緯もあるので、詳しいことは各事典・辞典類の参考文献を調査するように伝えた。
回答プロセス
(Answering process)
音楽辞典・事典類を調査した。
・『世界の民族音楽辞典 / 若林忠宏編著』・・・「民族音楽」の項目があり、「民俗音楽」について下記の記述。
  「・・・NHKの番組タイトルも1970年代初頭は「世界の民俗音楽」であった。「俗っぽい」というイメージから伝統音楽・芸術音楽・古典音楽中心のイメージに切り替る際に「民族音楽」としたと思われるが、・・・」

以下の辞典・事典では、「民俗音楽」、「民族音楽学」の項目があるが、「民族音楽」の項目はなかった。
『ニューグローヴ世界音楽大事典』、『音楽大事典』、『新訂標準音楽辞典』


・『ニューグローヴ世界音楽大事典』
 「民族音楽学」の項目:
   「1.用語と定義」の中で、民俗音楽について述べられたあと、「民俗音楽の語義については「民俗音楽」の項目を参照。」としている。
 「民俗音楽」の項目:
   1947年に創立された国際民俗音楽協議会が、1955年に開かれた大会でこの用語に定義を与えたことが説明され、その定義が記されている。
 「民俗音楽とは、口頭伝承によって発展してきた音楽的伝統の産物である。・・・この用語は、共同体において、初めから大衆音楽や芸術音楽の影響を受けずに発展してきた音楽に対して用いられる。また同様に、個々の作曲家によって作られ、その後、記譜されないまま共同体の生きた伝統に吸収されていった音楽に対しても用いられる。・・・」
そして、その後の概念の変化についても述べられている。

・『音楽大事典』
 「民俗音楽」の項目:
   「Journal of International Folk Music Council, 6, 1954」よりの定義が述べられている。
    さらに、「類義語「民族音楽」については「民族音楽学」の項目を参照されたい。」と記されている。

・『新訂標準音楽辞典』
 「民俗音楽」の項目:
   「芸術音楽に対して、社会の基層文化に属する音楽の総称。」としている。


さらに詳しいことは各事典・辞典の参考文献を調査する必要がある。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
音楽の一般理論.音楽学  (761 9版)
参考資料
(Reference materials)
世界の民族音楽辞典. 若林忠宏編著. 東京堂出版, 2005. (WR04-719) [参 761.15]
ニューグローヴ世界音楽大事典. 講談社, 1994-1995, 第18巻. (WT00-480) [参 MA]
音楽大事典. 岸辺成雄ほか編. 平凡社, 1981-1983. [参 760:ONGD]
標準音楽辞典. 新訂第2版, 音楽之友社, 2008. (ト-ワ: WS02-291) [参 760]
キーワード
(Keywords)
民族音楽
民俗音楽 folk music
民族音楽学 ethnomusicology
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000293501解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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