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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
所沢市立所沢図書館 (2310110)管理番号
(Control number)
所沢富岡-2020-010
事例作成日
(Creation date)
2019/06/08登録日時
(Registration date)
2021年02月03日 00時30分更新日時
(Last update)
2021年02月04日 11時23分
質問
(Question)
「青松葉事件」について知りたい。記載されている資料はあるか。
回答
(Answer)
 「青松葉事件」とは、慶応4(1868)年1月20日に、尾張藩主の後見役・徳川慶勝によって、佐幕派と目された重臣・渡辺新左衛門以下14人の藩士が斬罪に処された事件を言います。
 この惨事を契機として、尾張藩の進路が勤王・倒幕に定まったとも言われています。
 
以下の資料に記載があります。
 〇『将軍の座』 林董一/著 文芸春秋 1988年
 〇『名古屋城青松葉騒動』 水谷盛光/著 泰文堂 1972年
 〇『図説愛知県の歴史』 林英夫/責任編集 河出書房新社 1987年
 〇『実説名古屋城青松葉事件』 水谷盛光/著 名古屋城振興協会 1981年
 〇『尾張徳川家明治維新内紛秘史考説』 水谷盛光/著 水谷盛光 1971年
 〇『郷土文化 第52巻第3号』 名古屋郷土文化界 1998年
 〇『尾張の歴史50話』 中日新聞本社/編 中日新聞本社 1979年
 〇『愛知県の歴史』 三鬼清一郎/編 山川出版社 2015年
 〇『当てはずれの面々』 杉浦明平/著 岩波書店 1998年
 〇『江戸三〇〇藩最後の藩主』 八幡和郎/著 光文社 2011年
 〇『幕末諸州最後の藩主たち 東日本編』 人文社第一編集部/編集 人文社 1997年
回答プロセス
(Answering process)
1.所蔵資料の内容確認
 △『幕末列藩流血録』 徳永真一郎/著 光文社 1990年
  p.459~478 小説「青松葉事件 尾張藩」を収録
 △『冬の派閥』 城山三郎/著 新潮社 1982年
  ※「青松葉事件」を題材にした小説
  p.328-329 「参考文献」の項目あり
 
2.上記資料の参考文献の内容確認
 〇『将軍の座』 林董一/著 文芸春秋 1988年
  p.240-271 「勤王か、佐幕か」の項目あり
  p.251 「正月二十日、勅許をえて、京より、尾張藩の向背をめぐって議論渦巻く、名古屋へ戻ったかれは、佐幕派ふいご党の権力者と目される渡辺新左衛門、榊原勘解由、石川内蔵充を突然朝命と称して斬罪にした。(中略)「青松葉事件」と呼ばれる、この惨事を契機として、ついに尾張藩の進路が決まった。」との記載あり
 ×『尾張徳川家の幕末維新』 徳川義崇/監修 徳川林政史研究所/編  2014年  
 
3.県内所蔵資料の内容確認
 〇『名古屋城青松葉騒動』  水谷盛光/著 泰文堂 1972年
 〇『図説愛知県の歴史』 林英夫/責任編集 河出書房新社 1987年
  p.214-p.222 「明治維新と青松葉事件」の中に
  p.214-p.216 「粛清の嵐」「青松葉事件の真相」の項目あり
  p.214 参考資料として「尾張徳川家明治維新内紛秘史考説」の記載あり
 ×『幕末 非運の人びと』 石井孝/著 有隣堂 1979年
                                     
3.国立国会図書館デジタルコレクションの内容確認
 〇『実説名古屋城青松葉事件』 水谷盛光/著 名古屋城振興協会 1981年
  青松葉事件について多くの資料を参考に記載されており、事件後に真相の解明が進まなかった理由なども記載されている。
 〇『尾張徳川家明治維新内紛秘史考説』 水谷盛光/著 水谷盛光 1971年
  青松葉事件について真相を解明するため、多くの資料を参考に記載されている。
 〇『郷土文化 第52巻第3号』 名古屋郷土文化界 1998年
  p.61-69 「「第1回「郷土文化」50周年記念講演会 青松葉事件の真相 水谷盛光」を収録
 
4.追加調査事項
 〇『尾張の歴史50話』 中日新聞本社/編 中日新聞本社 1979年
  p.138-141 「青松葉事件」の項目あり
 〇『愛知県の歴史』 三鬼清一郎/編 山川出版社 2015年
  p..234-239 「勤王か佐幕か」の項目あり
  p.236 「慶応四(一八六八)年正月二十日、名古屋に帰った慶勝は、藩内の佐幕派を斬罪に処した。いわゆる青松葉事件である。これにより勤王・倒幕の旗幟は鮮明にされた。」との記載あり
 〇『当てはずれの面々』 杉浦明平/著 岩波書店 1998年
  p.1-54 「徳川慶勝」の項目あり
  p.44~51 「痛恨「青松葉事件」」の項目あり
 〇『江戸三〇〇藩最後の藩主』 八幡和郎/著 光文社 2011年
  p.80-82 「徳川幕府の葬儀委員長を務めた御三家筆頭の尾張」の項目あり
   p.81-82 「鳥羽伏見の戦いのあと帰藩して藩内の佐幕派一四名を一斉に検挙し「朝命により」死罪とした「青松葉事件」は、随分と非情な措置であったが、幕藩体制との決別のためには藩内外に計りしれないほどの宣伝効果があった」との記載あり
 〇『幕末諸州最後の藩主たち 東日本編』 人文社第一編集部/編集 人文社 1997年
  p.16-19 「尾張藩」の項目あり
  p.19 「鳥羽・伏見の幕軍の敗走を目の当たりにして藩論はさらに動揺し、慶応四年(一八六八)一月、実子の十七代義宜(よしのり)を後見する慶勝の裁可により、佐幕派と目された重臣渡辺新左衛門以下十四人の藩士が次々に斬首された。世に、青松葉事件と呼ばれる」との記載あり
 △『将軍・殿様が撮った幕末明治』 徳川慶喜/[ほか撮影] 新人物往来社 1996年
  p.14などに「青松葉事件」について書かれているがるが、詳しい記載は見当たらない
 △『新編尾張藩家臣団の研究』 林董一/編 国書刊行会 1989年
  p.30-35 「明治維新の動向」の項目あり
  p.35 「藩内佐幕分子の徹底的掃壤を期して年寄・組頭級の十四人を斬り、余勢を駆って近隣諸藩の勤王誘引に乗出すことになる」などの記載があるが、「青松葉事件」という語句は見当たらない
 ×『幕末維新史年表』 大石学/編 東京堂出版 2018年
 ×『維新激動の300藩』 新人物往来社 2002年
 ×『明治維新の舞台裏』 石井孝/著 岩波書店 1979年
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
中部地方  (215 9版)
日本  (281 9版)
日本史  (210 9版)
参考資料
(Reference materials)
将軍の座 林董一/著 文芸春秋 1988.10 210.5 4-16-748801-9
名古屋城青松葉騒動 水谷盛光/著 泰文堂 1972
図説愛知県の歴史 林英夫/責任編集 河出書房新社 1987.9 215.5 4-309-61123-0
実説名古屋城青松葉事件 水谷盛光/著 名古屋城振興協会 1981 215.5
尾張徳川家明治維新内紛秘史考説 水谷盛光/著 [水谷盛光] 1971 215.5
郷土文化 第52巻第3号 名古屋郷土文化会 1998.3 215.5
尾張の歴史50話 中日新聞本社/編 中日新聞本社 1979 215.5
愛知県の歴史 三鬼清一郎/編 山川出版社 2015.1 215.5 978-4-634-32231-8
当てはずれの面々 杉浦明平/著 岩波書店 1998.8 281.04 4-00-002476-0
江戸三〇〇藩最後の藩主 八幡和郎/著 光文社 2011.1 210.58 978-4-334-78573-4
幕末諸州最後の藩主たち 東日本編 人文社第一編集部/編集 人文社 1997.11 210.58 4-7959-1906-2
キーワード
(Keywords)
青松葉事件
尾張藩
明治維新
徳川慶勝
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
一般
登録番号
(Registration number)
1000293420解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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