レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/01/21
- 登録日時
- 2021/01/22 00:30
- 更新日時
- 2021/01/26 13:38
- 管理番号
- 6000056921
- 質問
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解決
2021年の節分は2月2日であると聞いたが、なぜか。
- 回答
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『暦の百科事典』(本の友社)p324
節分の項目によると、「大寒より十五日目、立春の前日で、二月三日、四日にあたる。節分はもともと、立夏、立秋、立冬の前日をさし、四季の変わり目を意味していた。しかし、いつからか立春の前日だけが暦に記載されるようになった。これは、立春正月、すなわち一陽来復して春になるという考え方からきている。」とある。
『現代こよみ読み解き事典』(柏書房)p218にも同様の記載がある。
『21世紀暦』(日外アソシエーツ)を見ると、
2021年、2月3日が立春、2月2日が節分となっている。
朝日新聞2020年12月29日に記事あり。「節分は2月2日 豆まき気をつけて 2021年、地球公転と暦ずれ」
「2021年は1897(明治30)年以来124年ぶりに2月2日になる。地球が太陽を1周する時間が365日ちょうどでないためのずれで、22~24年は2月3日に戻るが、25年に再び2日になる。」とあり。
- 回答プロセス
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- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『暦の百科事典』 暦の会/編 本の友社
- 『現代こよみ読み解き事典』 岡田 芳朗/編著 柏書房
- 『21世紀暦』 日外アソシエーツ編集部/編 日外アソシエーツ
- キーワード
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- 暦(コヨミ)
- 二十四節気(ニジュウシセツキ)
- 節分(セツブン)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000292785