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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
安城市図書情報館 (2310061)管理番号
(Control number)
1931
事例作成日
(Creation date)
2020年06月17日登録日時
(Registration date)
2020年06月19日 09時14分更新日時
(Last update)
2020年07月09日 12時38分
質問
(Question)
新美南吉が安城市で先生をしていたころ、アロハオエ(ハワイアンの曲)を歌ったか、踊ったか、したらしいが、事実としてあったのか。
回答
(Answer)
⑤『素顔の新美南吉』007635477(909/サイ/AN)
⑥『安城の新美南吉』007130180(909/ニイ/AN)
回答プロセス
(Answering process)
情報元は南吉が担当していた安城高等女学校の19回生であった祖母を持つ女性。

1.安城高等女学校の19回生が何年の入学・卒業なのかを調べる。
 郷土資料の新美南吉関連の資料をブラウジングし、
 ①『南吉が安城にいた頃』007115694(909/アン/AN)のp61に手がかりを発見。

 南吉が25歳(1938年、昭和13年)に19回生が入学していたことがわかった。

2.南吉の日記や年譜、ノート等を1938年から調べたが、アロハオエに関する記述は見当たらず。
 ②『校定 新美南吉全集 別巻Ⅰ』000802942(980/ニイ/AN)
 ③『校定 新美南吉全集 第十二巻』007090475(980/ニイ/AN)
 ④『新美南吉全集 8巻 日記2』000852517(980/ニイ/AN)

3.さらに郷土資料の新美南吉関連の資料をブラウジングし、
 ⑤『素顔の新美南吉』のp274~p285の章題に「第15章 昭和十七年のアロハオエ」を見つけ、内容を確認。

p284の本文から抜粋

謝恩会の最期に南吉が「お別れに歌をうたいましょう」と生徒に声をかけた。
南吉がコーラスの指揮を執り、また自らも前列中央でうたった。
舞台下には長椅子に腰を掛けた在校生(二十回生、二十一回生、二十二回生 三百人)がいた。
南吉の声はかすれていたがうたい終えた。

また、⑥『安城の新美南吉』の「第三章 教え子の思い出」に複数個所記述あり。以下本文より抜粋。

p69「予餞会では、生徒と一緒に『アロハ・オエ』を歌っていらっしゃった」

p79「何かの会の時~中略~前列左端にいた先生が『アロハ・オエ』をうたったのを思い出します」

p84~85
「当時先生は四年生の担任で、卒業前の謝恩会の日、『アロハ・オエ』の合唱の指揮棒を振られたお姿が
 今でもこの曲を聴いたり口ずさんだりする折に、鮮明に思い出されます」

p85「予餞会で担任の方達と一緒に歌われた『アロハ・オエ』はとてもすてきでした」

これらのことから、1942年(昭和17年)の第19回生の謝恩会(予餞会)の日に南吉が生徒と一緒にアロハオエを歌ったことがわかった。

また、⑤の情報から再度昭和17年の日記等②③④の資料を見返したが、やはり記述はなかった。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
斎藤卓志 著 , 斎藤, 卓志, 1948-. 素顔の新美南吉 : 避けられない死を前に. 風媒社, 2013.(909/サイ/AN)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024391820-00 , ISBN 9784833120784
新美南吉に親しむ会/編集 , 新美南吉に親しむ会. 安城の新美南吉. 安城市教育委員会(文化財課), 2012.(909/ニイ/AN)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I048909058-00
キーワード
(Keywords)
新美南吉
安城
先生
アロハオエ
郷土
一般書
AN
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
人物
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000283268解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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