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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
練馬区立練馬図書館 (2300093)管理番号
(Control number)
R1004078-25
事例作成日
(Creation date)
2020年04月24日登録日時
(Registration date)
2020年05月20日 14時35分更新日時
(Last update)
2020年06月09日 17時21分
質問
(Question)
登場人物がうわ言を言うシーンを探している。小説でも戯曲でも脚本でも漫画でも良いが登場人物が病いに伏して苦しみ、他の人物が枕元にいるときにうわ言を言う、そういうシーンがある本。病いが無理なら、物の怪に取り憑かれている場合でも。いつどこでどんな病(あるいは物の怪など)で苦しんでいるのか、何故苦しんでいるのか、どのような様子で苦しんでいるのかなど。
回答
(Answer)
●一般書                                       
・『新編日本古典文学全集』 21 小学館 1995.1 ISBN:4-09-658021-X
 *『源氏物語 葵』源氏が御息所の物の怪と対面する場面。

・『現代日本文學大系』 55 筑摩書房 1969.10 ISBN:4-480-10055-5
 *『伸子』宮本百合子 「伸子」が滞在する紐育で感冒に罹る。「譫言を云いつづけつつ、頻繁に引きつけた。意識が明るくなり暗くなりした。」

・『世界SF全集』 8 早川書房 1969
 *『ドウェル教授の首』アレクサンドル・ベリャーエフ
 足の裏の傷が「非常に悪く」なり「切らなけりゃならない」事態になったブリーケの片足が「膝の上のほうで切りとられ」た後、「夕方を迎えて、熱は高まった。ブリーケは身をもがき、呻き、うわごとを言いだした。」

・『海国記』 下 服部真澄/著 新潮社 2005.7 ISBN:4-10-461604-4
 *第四章、「・・・東大寺が。と、・・・とう」譫言を呟く入道大相国の様子が描写されている。

・『太宰治全集』 8 太宰治/著 筑摩書房 1989.4 ISBN:4-480-02258-9
 *『親という二字』二十六になる末娘が大やけどをして「象さんが来た、象さんが来た、とうわごとを言って、息を引きとったという」

・『赤ひげ診療譚』 山本周五郎/著 角川春樹事務所 2008.11 ISBN:978-4-7584-3382-2
 *『むじな長屋』佐八が自分の仕事場で倒れ吐血。「おなか、どうして来たんだ」などと「別れたかみさん」の名や「来なくってもいい」などと「はっきりした声で云った」。治兵衛は「死ぬ病人はよくこんなふうなうわごとを云うもんです」と言う。

・『武蔵野夫人』 大岡昇平/著 新潮社 2013.7 ISBN:978-4-10-106502-1
 *薬をのんだ道子への治療中、医者が「四、五時間したらうわ言をいうかも知れませんが、・・・」と言う場面がある。その後「うわ言」を云い続ける描写が続く。

・『夜鳥』 モーリス・ルヴェル/著 東京創元社 2003.2 ISBN:4-488-25102-1
 *『麻酔剤』病院の助手が恋人の手術で麻酔をかけ、彼女が譫言を言う。

・『岡本綺堂』 岡本綺堂/著 筑摩書房 2009.2 ISBN:978-4-480-42562-1
 *『猿の眼』木ぼりの猿の仮面がかかった離れに泊まった客が、悪夢にうなされる。

・『いまひとたびと、なく鵺に』 結城光流/著 KADOKAWA 2016.2 ISBN:978-4-04-101886-6
 * 主人公が助けた行き倒れの少年が「鵺が追ってくる、恐ろしい」とうわごとを言う。

・『関ケ原 上篇』鷲尾雨工/著 恒文社 1996.12 ISBN:4-7704-0889-7
 * 病床の太閤が怪しい泣き声を聞いたり、自己が二つに分裂する。

・『子不語 1』 袁枚/[著] 平凡社 2009.8 ISBN:978-4-582-80788-2
 * 巻二・五一『うわ言』病人が部屋の中でうわ言を叫ぶ。

・『子不語 4』 袁枚/[著] 平凡社 2010.2 ISBN:978-4-582-80794-3
 * 巻十八・四八九『うなされる孫』ねぼけた孫が悪夢にうなされていると思い様子を見に行く。

・『丘 』ジャン・ジオノ/作 岩波書店 2012.2 ISBN:978-4-00-375125-1
 * 死の床で長老が謎の言葉を繰り返す。

・『祈りの階段』 ミッシェル・フェイバー/著 アーティストハウス 2002.7 ISBN:4-04-898090-4
 * 主人公が毎晩男に首を切り裂かれる悪夢を見る。

・『悪夢に架ける橋』 赤川次郎/著 双葉社 2017.2 ISBN:978-4-575-00800-5
 * 主人公が「人が死ぬ悪夢」にうなされるが、ある晩見た殺人現場が現実のものだと知る。

                               
●児童書
・『エミリー』 下 モンゴメリ/作 偕成社 2002.4 933.7 ISBN:4-03-652330-9
 *はしかに罹ったエミリーが「ひっきりなしにうわごとをいっているんだよ。」

・『ガフールの勇者たち』 3 キャスリン・ラスキー/著 メディアファクトリー 2007.3 933.7 ISBN:978-4-8401-1814-9
 *第2章「悪夢」「ソーレン」が悪夢にうなされ「思わず叫んでいた」 

・『ニック・シャドウの真夜中の図書館』 12 ニック・シャドウ/著 ゴマブックス 2009.1 933.7 ISBN:978-4-7771-1183-1
 *10歳のアルフィーは週末、祖母の家で過ごすが、若くして亡くなったおじさんの使っていた部屋で恐ろしい悪夢にうなされる。
                                       
●マンガ
・『JIN』 第2巻 村上もとか/著 集英社 2002.4 726.1 ISBN:4-08-859296-4 
 *P30 手術されている患者が麻酔導入時、「エーテル特有の興奮期」に「うわ言」を叫ぶ。
 
・『名探偵コナン』1 青山剛昌/著 小学館 1994  ISBN:4-09-123371-6
 *うわごとではないが、コナンが探偵毛利小五郎を眠らせ、変声機を使って推理を語り事件を解決に導く。周りからは眠っている小五郎が喋っているように見える。
・『名探偵コナン』 20 青山 剛昌 小学館 1998.7 726.1 ISBN:4-09-125050-5
*File3

・『じんべえ』 あだち充/著 小学館 1997.7 726.1 ISBN:4-09-184831-1


・『失踪日記』 1 吾妻ひでお/著 イースト・プレス 2005.3 ISBN:4-87257-533-4
 *P162 半睡半醒の主人公が幻覚を見て夜中に叫ぶ。家族に指摘されるが自覚無し。 
                                      
●インターネット情報
青空文庫( https://www.aozora.gr.jp/ )にて、キーワード「うわごと」と入力・検索すると、収録されている作品本文より「うわごと」が含まれる部分がヒットする。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
『新編日本古典文学全集』 21 小学館 1995.1 『源氏物語 葵』, ISBN 4-09-658021-X
『現代日本文學大系』 55 筑摩書房 1969.10 『伸子』宮本百合子, ISBN 4-480-10055-5
『世界SF全集』 8 早川書房 1969
 『ドウェル教授の首』アレクサンドル・ベリャーエフ
『海国記』 下 服部真澄/著 新潮社 2005.7, ISBN 4-10-461604-4
『太宰治全集』 8 太宰治/著 筑摩書房 1989.4
 『親という二字』, ISBN 4-480-02258-9
『赤ひげ診療譚』 山本周五郎/著 角川春樹事務所 2008.11
 *『むじな長屋』, ISBN 978-4-7584-3382-2
『武蔵野夫人』 大岡昇平/著 新潮社 2013.7, ISBN 978-4-10-106502-1
『夜鳥』 モーリス・ルヴェル/著 東京創元社 2003.2, ISBN 4-488-25102-1
『岡本綺堂』 岡本綺堂/著 筑摩書房 2009.2
 *『猿の眼』, ISBN 978-4-480-42562-1
『いまひとたびと、なく鵺に』 結城光流/著 KADOKAWA 2016.2, ISBN 978-4-04-101886-6
『関ケ原 上篇』鷲尾雨工/著 恒文社 1996.12, ISBN 4-7704-0889-7
『子不語 1』 袁枚/[著] 平凡社 2009.8, ISBN 978-4-582-80788-2
『子不語 4』 袁枚/[著] 平凡社 2010.2, ISBN 978-4-582-80794-3
『丘 』ジャン・ジオノ/作 岩波書店 2012.2, ISBN 978-4-00-375125-1
『祈りの階段』 ミッシェル・フェイバー/著 アーティストハウス 2002.7, ISBN 4-04-898090-4
『悪夢に架ける橋』 赤川次郎/著 双葉社 2017.2, ISBN 978-4-575-00800-5
『エミリー』 下 モンゴメリ/作 偕成社 2002.4 933.7, ISBN 4-03-652330-9
『ガフールの勇者たち』 3 キャスリン・ラスキー/著 メディアファクトリー 2007.3 933.7, ISBN 978-4-8401-1814-9
『ニック・シャドウの真夜中の図書館』 12 ニック・シャドウ/著 ゴマブックス 2009.1 933.7, ISBN 978-4-7771-1183-1
『JIN』 第2巻 村上もとか/著 集英社 2002.4 726.1, ISBN 4-08-859296-4
『名探偵コナン』1 青山剛昌/著 小学館 1994, ISBN 4-09-123371-6
『失踪日記』 1 吾妻ひでお/著 イースト・プレス 2005.3, ISBN 4-87257-533-4
青空文庫( https://www.aozora.gr.jp/
『名探偵コナン』 20 青山 剛昌 小学館 1998.7 726.1, ISBN 4-09-125050-5
『じんべえ』 あだち充/著 小学館 1997.7 726.1, ISBN 4-09-184831-1 (P106)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
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