レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019.5.3
- 登録日時
- 2020/04/02 17:09
- 更新日時
- 2020/04/09 16:42
- 管理番号
- 2020.3-7
- 質問
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解決
島津斉彬の四女「典姫」の読みと島津弥姫(いよひめ)の別名「周子」の読み、島津珍彦の読みを知りたい。また、珍彦の夫人は誰なのか、名前を知りたい。
- 回答
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回答プロセスの通り
- 回答プロセス
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●所蔵検索 件名「島津斉彬」
『島津斉彬(人物叢書 新装版)』→p7「周子」に「かねこ」と読みあり。
『島津斉彬のすべて』→系図なし
『島津斉彬公伝』→系図なし
『島津斉彬文書 上巻』→系図なし
『島津斉彬文書 中巻』→系図はなし
『島津斉彬文書 下巻 1』→系図はなし
『島津斉彬 (シリーズ・実像に迫る)』→p23「周子」に「かねこ」と読みあり。
→p91「珍彦」に「うずひこ」、「典姫」に「のりひめ」と読みあり。
●『国史大辞典』から調べる
『国史大辞典 15中 索引 人名』「島津氏」「島津斉彬」を調べる
『国史大辞典7』→島津氏p106、島津斉彬p113、島津家の系図あるが男系のみ、「珍彦」の名前はない。
●ブラウジングで系図の本を調べる
『総合国史研究要覧』→武家系図あり、島津氏p1070
『藩史大事典 第7巻』→島津氏の系図あり、「珍彦」の名前はない。
●人名事典を調べる
『講談社日本人名大辞典』→p287「島津珍彦」読み「しまづうずひこ」
●インターネットで調べる
「島津」「典姫」で検索
鹿児島市立美術館のホームページに
「四女の典姫(のりひめ)」「越前(重富)島津家当主・島津珍彦(うずひこ)」の記述があった。
また、「典姫は越前(重富)島津家当主・島津珍彦(うずひこ)に、寧姫はてる姫没後に忠義に嫁ぎ、三人とも斉彬の異母弟・久光の息子の妻となりました。」とあり、珍彦の妻が典姫だったことが判明。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210)
- 個人伝記 (289)
- 参考資料
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芳即正 著 , 芳, 即正, 1915-. 島津斉彬. 吉川弘文館, 1993. (人物叢書 新装版)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002287583-00 , ISBN 464205197X -
松尾千歳 著 , 松尾, 千歳. 島津斉彬. 戎光祥出版, 2017. (シリーズ〈実像に迫る〉 ; 011)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I028314745-00 , ISBN 9784864032544 -
国史大辞典編集委員会 編. 国史大辞典 第15巻 中 (索引 人名). 吉川弘文館, 1996.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002532091-00 , ISBN 4642005161 -
国史大辞典編集委員会 編. 国史大辞典 第7巻 (しなーしん). 吉川弘文館, 1986.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001850736-00 , ISBN 4642005072 -
豊田武 監修 , トヨダ,タケシ. 総合国史研究要覧. 歴史図書館, 1970.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I050697853-00
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芳即正 著 , 芳, 即正, 1915-. 島津斉彬. 吉川弘文館, 1993. (人物叢書 新装版)
- キーワード
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- 島津斉彬
- 島津珍彦
- 典姫
- 周子
- 島津
- 照会先
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- 鹿児島市立美術館 > 展覧会 > 平成29年度 早春の所蔵品展「特集:島津家伝来のひな人形と薩摩の書画」
http://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/index.html
- 鹿児島市立美術館 > 展覧会 > 平成29年度 早春の所蔵品展「特集:島津家伝来のひな人形と薩摩の書画」
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000280153