レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/2/26
- 登録日時
- 2020/03/28 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:41
- 管理番号
- M20022617308468
- 質問
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相撲で行司が使う「はっきよい(はっけよい)」「のこった」のかけ声の意味がわかる児童書が見たい。
- 回答
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①には、「行司のかけ声、大研究!」というコラムの中で、「はっけよい」は「動きが止まった時に、「発気揚々(気を盛んに出す)」と、うながす。」言葉と記載されている。また、「残った・・・」は「動いている時に「まだ勝負がついていない」と伝える意味がある。」と記載されている。
②には、「相撲ミニ情報」のコラムで、「試合中に行司が「はっきよい」というのは「発揮揚々」(気分を高めて勝負せよ)の意味だ。また「残った」というのは, 技がかかっているがまだ勝負はついていないという意味だ。」という記載がある。
③には、力士の動きに注目した説明がある。「審判(行司)は、「はっけよい」「のこった」と声をかけ、二者に気合いを入れたり、勝負がついていないことを知らせたります。「はっけよい」は、二者が動かないときにかける声とされ、「のこった」は、二者が動いているときにかける声とされています。」と説明している。
④は、子どもにも分かりやすい簡単な言葉で説明が書かれている。「行司の「はっきよい、のこった」の声。力士は、お互いの目と呼吸だけでぶつかるタイミングを決める。この立合いが勝敗を決めることもある。「はっきよい」は「さあ、がんばれ」。「のこった」は「どちらが残るか」。このかけ声で、力士は気合をいれて相手にぶつかる。動きが止まると「はっきよい」。動いていると「のこった」。」と記載がある。
※本によって、「はっきよい」、「はっけよい」、二つの言い方がされている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 相撲.拳闘.競馬 (788 9版)
- 参考資料
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①『みんなの相撲大全1』 教育画劇,2018,56p. 参照はp.27.
②『世界のスポーツ4』 学研,2005,47p. 参照はp.6.
③こどもくらぶ『さあ、はじめよう!日本の武道3』 岩崎書店,2010,55p. 参照はp.15.
④小野幸恵『はじめての大相撲』 岩崎書店,2003,47p. 参照はp.15.
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①『みんなの相撲大全1』 教育画劇,2018,56p. 参照はp.27.
- キーワード
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- はっきよい
- はっけよい
- のこった
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2020022617311908468
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
- 登録番号
- 1000279659