レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年03月16日
- 登録日時
- 2020/03/16 13:07
- 更新日時
- 2022/08/04 17:04
- 管理番号
- 20200316-1
- 質問
-
解決
来館できない場合でも、利用できる図書館サービスを知りたい。
無料で読める電子ブックなどがあれば併せて知りたい。
- 回答
-
来館できなくても利用できる図書館サービス、無料で読める電子ブックなどについて、以下にまとめました。
<無料で利用できる電子ブックなど>
・国立国会図書館デジタルコレクション
http://dl.ndl.go.jp/ (2022/08/04 確認)
※国立国会図書館が電子化した資料(図書・雑誌・官報・音声ほか)が利用できます。
※登録すれば、「個人向けデジタル化資料送信サービス」が利用できます。
例
内務省衛生局 編『流行性感冒』(内務省衛生局, 1927) (国立国会図書館デジタルコレクション)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1148597 (2022/08/04 確認)
※東洋文庫版は、『流行性感冒』(漢字・カタカナ)を翻字したもの。
・青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/#documents (2020/04/08 確認)
※著作権が消滅し、パブリックドメインとなった作家の作品が公開されています。
夏目漱石や太宰治、チェーホフなど国内外の作家、アインシュタイン、メンデルなどの科学者ほか、約2000名の著作物をを公開。
<デジタルアーカイブ>
・ジャパンサーチ
https://jpsearch.go.jp/ (2022/08/04 確認)
※日本の複数機関のデジタルアーカイブが横断検索でき、資料を利用できます。
様々な資料(図書・雑誌・文書・美術品・地図・音声など)がデジタル化されています。
・HathiTrust Digital Library(ハーティトラスト)
https://www.hathitrust.org/ (2022/08/04 確認)
※アメリカの大学図書館所蔵資料が電子化がされています。
英語以外にも数多くの言語の図書が電子化されており、日本語でも資料検索ができます。
日本からは慶応義塾大学図書館がプロジェクトに参加しています。
・Europeana(ヨーロピアーナ)
https://www.europeana.eu/portal/en (2022/08/04 確認)
※EC加盟各国のデジタルアーカイブを言語を指定して、横断的に検索できます。
図書、雑誌、文書、写真、手稿などのデジタル資料が利用できます。
・British Library(大英図書館)
Online resources
https://www.bl.uk/learning/online-resources (2022/08/04 確認)
※児童向け、シェイクスピア、文学、詩など、大英図書館ならではのコンテンツを提供。
Learning at the British Library
http://www.bl.uk/learning/ (2022/08/04 確認)
※英語の学習用コンテンツとして活用できるサイト。
<来館しなくても利用できる図書館サービス>
【資料の利用】
●図書館による電子資料の提供●
大学図書館、一部公共図書館では電子ブックの貸出やアクセス、電子ジャーナルの提供をおこなっています。
ひがしおおさか電子図書館(東大阪市立図書館)
https://web.d-library.jp/higashiosa/g0101/top/ (2022/08/04 確認)
八尾市電子図書館
https://www.d-library.jp/yao/g0108/guide/ (2022/08/04 確認)
●郵送による図書の貸出サービス●
公共図書館・大学図書館の一部では、郵送による図書貸出サービスがおこなわれています。
お住まいの地域の公共図書館のサービスをご確認ください。
・来館が困難な方、障がいのある方向け
例:郵送貸出の利用案内(滋賀県立図書館)
https://www.shiga-pref-library.jp/handicap/outreach/guide/ (2022/08/04 確認)
・予約資料の着払いによる郵送貸出(大阪府立中央図書館)
https://www.library.pref.osaka.jp/site/info/yuso.html (2022/08/04 確認)
●ウェブで公開●
・電子図書館
・デジタルアーカイブ(電子化された資料の公開。紙媒体以外もあり。)
・機関リポジトリ(各機関の構成員が作成した学術情報などをウェブで公開)
機関リポジトリ一覧(国立情報学研究所)
https://www.nii.ac.jp/irp/list/ (2020/04/08 確認)
IRDB学術機関リポジトリデータベース(国立情報学研究所)リポジトリの検索
https://irdb.nii.ac.jp/ (2020/04/08 確認)
●動画配信サービス●
例:沖縄県立図書館 動画配信
https://www.library.pref.okinawa.jp/guide/cat8/index.html
※読み聞かせ、後援会などの動画が配信されています。
※専用のYoutubeチャンネルなどで、配信をおこなっている図書館もあります。
【利用相談(レファレンス)】
※メール・ウェブサイト、電話等で受け付けている図書館があります。
各図書館へお問い合わせください。
【新型コロナウイルスの影響に対する電子コンテンツなどの無料公開支援(期間限定)】
・紀伊國屋書店
新型コロナウイルス感染症:国内版元各社の動向
https://mirai.kinokuniya.co.jp/2020/04/10537/ (2022/08/02 確認)
海外学術出版各社COVID-19対応プロジェクトとして支援を拡大
https://mirai.kinokuniya.co.jp/2020/03/10052/ (2020/04/07 確認)
********<近畿大学中央図書館;来館しなくても利用できるサービス(学内者向け)(以下のアクセス:2022年8月4日)>********
近畿大学中央図書館ホームページ
https://www.clib.kindai.ac.jp/
新型コロナウイルス感染症対応 特設ページ休館・サービス情報/電子図書館サービス
https://www.clib.kindai.ac.jp/covid19/index.html
【おすすめ!】パワーポイント版「自宅から利用できる電子図書館サービス」学生編Ver.6(2022年4月25日)
https://www.clib.kindai.ac.jp/85d27b03e9edcb1800f3520ef5e645794659c71c.pdf
宅配図書貸出サービスについて(往復送料利用者負担)
https://www.clib.kindai.ac.jp/news/2021/0423-post_102.html
【資料の利用】
学外利用へのログイン
https://rmx.clib.kindai.ac.jp/ja/user/login
※まず、自身のPC、スマホから、近畿大学のネットワークにログインしてください。
利用できるサービスが一覧できます。
※一部のサービスは、学認からのアクセスとなります。学認の場合、別途アクセス方法を記述しています。
<図書>
・OPAC(蔵書検索)検索から
https://opac.clib.kindai.ac.jp/opac/opac_search/?lang=0&smode=1
※電子ブックにチェックを入れて検索すると、電子ブックを一覧することができます。
・電子ブック一覧(※一部、学外から利用できない電子ブックもあります)
https://www.clib.kindai.ac.jp/search/e_book.html
・丸善E-Book Library(学認)電子ブックサービス
https://www.clib.kindai.ac.jp/assets_c/2017/09/Maruzen_eBookLibrary_help.pdf
※各学問分野の学術図書、ビジネス書、 岩波文庫・新書などが収録されています。
・OverDrive(学認) 電子ブックサービス
https://www.clib.kindai.ac.jp/assets_c/2017/06/overdrive_help.pdf
※英語版コミックス、TOEIC対策本、ビジネス書などが収録されています。
・LibrariE(ライブラリエ) 電子ブックサービス
https://www.clib.kindai.ac.jp/assets_c/2021/05/LibrariE_userguide.pdf
※教養書、旅行ガイド、レポート対策本などが収録されています。
・ScienceDirect(Elsevier社)
RemoteXsよりアクセスし、ScienceDirect にアクセス。
※各分野の学術書が利用できます。(英語)
・JapanKnowledge Lib
http://japanknowledge.com.rmx.clib.kindai.ac.jp/library/
※「会社四季報」「東洋文庫」「日本古典文学全集」「文庫クセジュ」「日本近代文学館」などが利用できます。
※平凡社「東洋文庫」には、「流行性感冒-「スペイン風邪」大流行の記録」が収録されています。
<辞典・事典など>
・JapanKnowledge Lib 収録コンテンツ一覧
https://japanknowledge.com/contents/
※「日本国語大辞典」「国史大事典」や、百科、言語、人名、歴史、地理、用語など様々な辞典・事典類が利用できます。
・Oxford English Dictionary
http://www.oed.com.rmx.clib.kindai.ac.jp/
※オックスフォード英語辞書が利用できます。
<新聞>
・新聞の所蔵状況
https://www.clib.kindai.ac.jp/search/newspaper.html
※新聞の所蔵状況(契約データベースのリンクから利用可)
※全国紙;朝日新聞(朝日新聞クロスサーチ)、毎日新聞(毎索)、読売新聞(ヨミダス)、産経新聞
専門紙:日本経済新聞(日経テレコン)
海外紙:人民日報、The Times Digital Archive
総合紙: FACTIVA(地方紙、専門紙、海外紙(英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語など多数)
<雑誌>
・日経BP(学認)
https://www.clib.kindai.ac.jp/news/2018/0507-bp.html
https://www.clib.kindai.ac.jp/assets_c/2018/05/NikkeiBP_Gakunin.pdf
※「日経ビジネス」「日経サイエンス」「日経エンタテインメント!」など、日経新聞社刊行の雑誌、約60誌が閲覧できます。
・JapanKnowledge Lib
※「週刊エコノミスト」が収録されています。
・WestlawJapan(法学系雑誌)
https://rmx.clib.kindai.ac.jp/ja/user/login
※「ジュリスト」「論究ジュリスト」「判例百選」「法学教室」「民商法雑誌」「判例タイムズ」「別冊金融」「NBL」
「最高裁判所判例解説」「旬刊商事法務」「時の法令」法の支配」「労働経済判例速報」「東京大学法科大学院ローレビュー」「京都大学法学論叢」
※保存した雑誌PDFは、30日など一定期間を経過すると読めなくなりますので、ご注意ください。
・nature
http://www.nature.com.rmx.clib.kindai.ac.jp/siteindex/index.html
※ネイチャー社刊行の雑誌を読むことができます。
・Oxford Journals
http://academic.oup.com.rmx.clib.kindai.ac.jp/journals
※(オックスフォード大学出版会の雑誌を読むことができます。
・電子ジャーナル一覧(学内のみアクセス可能なタイトルも含まれます)
http://search.ebscohost.com/login.aspx?authtype=ip,guest&custid=s2925276&groupid=main&profile=pfi
<論文・記事>
CiNii Research
https://rmx.clib.kindai.ac.jp/ja/user/login
※データベース学外利用からアクセスすると、近畿大学が契約している論文・記事が読めます。
<データベースの利用>
・データベース学外利用
https://rmx.clib.kindai.ac.jp/ja/user/login
※各分野のデータベース、電子ブック・電子ジャーナルが利用できます。
【利用相談(レファレンス)】
・オンライン利用相談(Zoomによる)予約制
https://www.clib.kindai.ac.jp/news/2020/0611-online_reference.html
・メールで利用相談
https://forms.gle/zDHc5QPYy4HrAYEf8
※事項調査(~について知りたい、~を調べたい)や、図書館の資料やサービスについて、図書館員がお答えします。
・LA(ラーニングアドバイザー)とZOOMで相談
学修サポートデスクweb相談開始について
https://www.clib.kindai.ac.jp/news/2020/0507-eb.html
【動画】
・レポートの書き方や調べ方などの動画
https://www.clib.kindai.ac.jp/topdata/2022_0628_mylibrary_login.pdf
【個人向けサービス】
Myライブラリー
https://www.clib.kindai.ac.jp/contact/
※貸出延長(来館しなくても延長手続きができます)
・そのほか、図書館に関するお問い合わせ
https://www.clib.kindai.ac.jp/contact/
- 回答プロセス
-
・・・・過去の情報・・・・
新型コロナウイルス感染症に関する情報提供(京都府立図書館)
https://www.library.pref.kyoto.jp/?p=21767 (2020/05/01 確認)
※無料で読める電子図書・マンガ・雑誌などの情報も随時更新されている。
※「図書無料お届けサービス」もおこなわれたが、現在、サービスは終了している。
<終了したサービス>
・平凡社「流行性感冒-「スペイン風邪」大流行の記録」(2020/4/30まで)
https://www.heibonsha.co.jp/book/b161831.html (2020/04/08 確認)
・小学館 小学館版少年少女学習まんが「日本の歴史」
https://kids-km3.shogakukan.co.jp/ (2020/05/01 確認)
・皓星社「雑誌記事索引データベース ざっさくプラス」(2020/05/31まで)
http://www.libro-koseisha.co.jp/info/zassaku-free/ (2020/04/08 確認)
・Cambridge Core
電子ブックのうち、HTML textbooks 705点を学術機関向けに無料で提供。(2020年5月31日まで)
RemoteXsよりアクセスし、Cambridge Core にアクセス。
タイトルで検索します。緑色の Access マークがある図書が閲覧可能な図書です。Online view をクリックすると、図書が閲覧できます。
ダウンロードはできません。(この事例の一番下に、閲覧可能な図書一覧のファイルがあります)
・動画配信(石川県立図書館)
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/toshokan/douga.html (2020/05/03 確認)
・第一法規 法情報総合データベース『D1-Law.com 現行法規』無償提供(2020年6月12日まで)
https://www.daiichihoki.co.jp/osirase/d1law_free/index.html?top (2021/03/18 確認)
※【ご利用にあたっての禁止事項】をご確認ください。現在、過去、未来の法令が確認できます。
・丸善雄松堂
「都道府県統計書データベース」(2020/05/06まで)
https://j-dac.jp/hris/PSO_Kokai.pdf
外国雑誌・洋書eBook・データベース 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う無償公開に関する情報
http://kw.maruzen.co.jp/ln/covid19_info.html(2020/04/07 確認)
・シュプリンガー・ネイチャー
主要なテキストブックを無料公開(2020年7月末まで)
https://www.springernature.com/jp/20200408-expanding-support-for-customers/17875172 (2020/04/09 確認)
・九州大学附属図書館 【新型コロナウイルス感染症対応 特設ページ】
【研究者向け】研究のためのリソース(旧電子ジャーナル・電子ブック等へのアクセス拡大情報)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/covid19/research (2021/03/18 確認)
※学内者に限定したサービスに変更。(2022/04/13 確認)
・図書の貸出配送サービスを開始します(学生対象)2020.4.21(帝京大学図書館)
https://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/tosho/tos8.html#202002 (2021/03/18 確認)
※2021年3月31日受付分でサービス終了。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 図書館サービス.図書館活動 (015)
- 参考資料
- キーワード
-
- 図書館サービス
- 非来館型サービス
- 電子図書館
- デジタルアーカイブ
- COVID-19
- コロナ禍
- 電子ブック
- 電子書籍
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 利用案内
- 内容種別
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000275908
- 関連ファイル