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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
県立長野図書館 (2110021)管理番号
(Control number)
県立長野-19-095
事例作成日
(Creation date)
2020年03月24日登録日時
(Registration date)
2020年03月14日 11時50分更新日時
(Last update)
2020年03月29日 15時36分
質問
(Question)
満蒙開拓青少年義勇軍は長野県民が多かったのか。また、満州でソ連国境地帯に移民は長野県民が多かったのか。
回答
(Answer)
・『満州開拓史』 満州開拓史復刊委員会編 全国拓友協議会 1980 【334.4/78】 p.464
 開拓団および義勇隊合計送出順位(①開拓団員 ②義勇隊員 ③合計)
1 長野 ①31,264名 ②6,595名 ③37,859名
2 山形 ①13,252名 ②3,925名 ③17,177名
3 熊本 ①9,979名  ②2,701名 ③12,680名
以下続く

とあり、満蒙開拓青少年義勇軍の人数は6,595名で全国トップ。

以下の資料も『満州開拓史』と同じ数値の記載あり。
・『長野県満州開拓史 総編』 長野県開拓自興会満州開拓史刊行会編・刊 1984 【N334/96/1】 p.309
・『満蒙開拓と戦後70年』 ユネスコ・アルムニ・クラブ「満蒙開拓と戦後70年」編集委員会 2015 【N334/203】 p.100
・『ああ満蒙開拓青少年義勇軍』 森本繁著 家の光協会 1973 【334.4/58】 p.115

 満州でのソ連国境地帯における移民について

・『長野県史 通史編 第9巻 近代』 長野県編 長野県史刊行会 1990 【N209/11-4/9】 p.414
 「(中略)県からの移民の入植地をみると、まず、対ソ戦略の軍事的な視点から第一線開拓地とされた東安省・三江省などに、開拓団員の五八パーセントにあたる一万五〇〇〇人ほどと、義勇隊員の七五パーセントにあたる約四五〇〇人が配置された。」
 『満州開拓民入植図』 満蒙開拓平和記念館制作・刊 2013 【N334/207】で確認したところ、東安省・三江省ともにソ連国境付近になります。

・『「満州移民」の歴史と記憶 ―開拓団内のライフヒストリーからみるその多声性』 趙彦民著 明石書店 2016 【N334/210】 p.89
 「一九三二年から一九三五年までの間に、四回にわたる長野県からの移民数は一二八人であった。人数はそれほど多くはないが、全国でも上位を占めている。移民数が全国で一〇〇人を超える県は五つあり、山形県をトップに、宮城、福島、新潟、長野の順であった。」
回答プロセス
(Answering process)
1 当館OPAC(所蔵検索システム)で「満州」、「満蒙開拓」等で検索し、ヒットした資料の中で4冊に同じ数値が記載されていた。
2 OPACで「満州 ソ連」、「ソ連 移民」等で検索してみるが、ソ連国境地帯における移民については確認できなかった。
3 『長野県史』を調べると、東安省、三江省に県からの移民について記載されていた。
4 『満州開拓民入植図』を確認すると、東安省・三江省がソ連国境付近にあることが確認できた。

調査済み資料
・『満州千振開拓史』 宗光彦著 千振開拓農業協同組合 1965 【334.4/82/ア】
・『満州開拓団の回想 その周辺50年前の軌跡』 堀野正雄著 堀野洋子記念親洋会事務局 1993 【210.7/399】
・『「満州移民」の歴史と記憶 ―開拓団内のライフヒストリーからみるその多声性』 趙彦民著 明石書店 2016 【N334/210】
・『満州開拓民悲史 碑が、土塊が、語りかける』 高橋 健男著 批評社 2008 【N334/175】
・『満蒙開拓の手記 長野県人の記録』 NHK長野放送局編 日本放送出版協会 1979 【N334/54】
・『満州開拓史 澤上定男著 永和会記念誌刊行会 1978 【N334/50】
・『時報・村報にみる「満州」移民資料集』 飯田市歴史研究所編・刊 2006 【N334/164】
・『満蒙開拓青少年義勇軍関係資料 第1巻~第7巻 』 白取道博編・解題 不二出版 1993 【334.4/124】
・『満州開拓関係雑誌集成 第1巻~第11巻』 不二出版 2015 【334.42/マン】
・『満州開拓団の真実 なぜ悲劇が起きてしまったのか』 小林弘忠著 七つ森書館 2017 【210.75/コヒ】
・『戦間期の日ソ関係 1917-1937』 富田武著 岩波書店 2010 【319.1/トタ】
・『シベリア抑留全史』 長勢了治著 原書房 2013 【210.75/ナリ】
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
人口.土地.資源  (334)
日本史  (210)
参考資料
(Reference materials)
満洲開拓史復刊委員会 企画編集 , 全国拓友協議会. 満洲開拓史. 全国拓友協議会, 1980. 【334.4/78】
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002263915-00
長野県開拓自興会開拓史刊行会/編 , 長野県開拓自興会開拓史刊行会. 長野県満州開拓史 総編. 長野県開拓自興会開拓史刊行会, 1984. 【N334/96/1】
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I058748658-00
ユネスコアルムニクラブ. 満蒙開拓と戦後70年. ユネスコ・アルムニ・クラブ「満蒙開拓と戦後70年」編集委員会, 2015. 【N334/203】
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026503706-00 , ISBN 9784990525729
森本繁 著 , 森本, 繁, 1926-. ああ満蒙開拓青少年義勇軍. 家の光協会, 1973. 【334.4/58】
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001214832-00
キーワード
(Keywords)
満蒙開拓青少年義勇軍
満州
移民
ソ連
信州学
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000275870解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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