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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000271682
提供館
(Library)
所沢市立所沢図書館 (2310110)管理番号
(Control number)
所沢吾妻-2019-009
事例作成日
(Creation date)
2018/04/14登録日時
(Registration date)
2019年12月27日 00時30分更新日時
(Last update)
2019年12月27日 10時40分
質問
(Question)
所沢市の「荒幡富士」がある場所の小字が知りたい。
回答
(Answer)
現在の荒幡富士がある場所の小字は「西ケ谷(西ケ谷戸)」です。
当初、荒幡村字浅間久保にあった浅間神社は、明治14年、三島神社・松尾神社・氷川神社・神明社の4社を合祀し、松尾神社があった「西ヶ谷」に移築されました。その後、旧浅間神社の境内にあった富士山も現在の場所に移されたようです。(参考:『所沢市史社寺』『所沢市史 文化財・植物』)
 
下記の資料に記載があります。
 〇『所沢市史 社寺』 所沢市史編纂委員会/編 1984年
 〇『所沢市史 文化財・植物』 所沢市史編さん委員会/編 所沢市 1985年
 〇『所沢市史 地誌 付図』  所沢市史編纂委員会/編 1980年
回答プロセス
(Answering process)
1 所蔵資料の内容確認
 〇『所沢市史 社寺』 所沢市史編纂委員会/編 1984年
   p.169 「27浅間神社」の項あり。
    「浅間神社明細帳」に「埼玉縣武藏國入間郡所澤町大字荒幡字西ケ谷戸」と記載あり。
    「由緒」に「明治14年9月19日従来鎮座ノ地字浅間久保ヨリ移転シ」と記載あり。
   p.175-6 「大正10年3月 荒幡新富士築山の碑」に「(前略) 荒幡今ハ吾妻村ノ大字ナルガ、元来村トシテ独立シ、村内ニ小字多ク、小字毎ニ鎮守アリテ民心統一セズ、有志者之ヲ憂ヒ明治14年三島・氷川・神明・松尾ノ四祠ヲ浅間神社ニ合祀シテ、松尾神社ノ地ニ移セリ、浅間神社ノ境内ニ在リシ富士山ヲモ移シ、(以下省略)」と記載あり。
 
 〇『所沢市史 文化財・植物』 所沢市史編さん委員会/編 所沢市 1985年
   p.194-195「荒幡の富士」の項あり。
    「明治元年(1868)、明治政府は神仏分離を行い寺院と神社を区別し、(中略) これにより明治5年、荒幡村(現所沢市大字荒幡)字浅間久保同村総鎮守浅間神社は、村社に列し、同村下組字東本村鎮守三島神社・同村同組字西ヶ谷松尾神社・同村中組西内手鎮守氷川神社・同村上組字田畑神明社は、無格社となった。しかし、村内氏子がいくつもに分かれていては、民心が統一しないことを憂いた有志者は、明治17(原文)年9月19日、村社浅間神社を字西ヶ谷へ移転させるのと同時に前記無格社4社を浅間神社に合祀した。(中略) 荒幡村では、更に明治17年、同村の和を一層増大させるために旧浅間神社境内の富士山の移築を計り、上組・中組・下組の村民が総出で築き上げたのが荒幡の富士である。(以下省略)」との記載あり。 
 
 〇『所沢市史 地誌 付図』  所沢市史編纂委員会/編 1980年
   p.14 吾妻地区、大字荒幡の小字地図の「西ケ谷」に「荒幡富士」と鳥居の記載あり。  
 
2 荒幡富士の小字記載がなかった資料
 △『所沢市史 地誌』 所沢市史編纂委員会/編 所沢市 1980年
   p.62「大字荒幡」の項に「西ヶ谷 711~765」があり、「荒幡富士北東の谷ツで、北に傾斜している。西ヶ谷戸ともいう。」との記載あり。
   p.388 「入間郡誌」に「荒幡富士」について記載があるが、小字については記載なし。
   p.475 「武蔵野歴史地理」に「荒幡富士」について記載があるが、小字については記載なし。
 
 △『ところざわ歴史物語』 所沢市教育委員会/編 所沢市教育委員会 2006年
   p95トピックス「荒幡の富士」に「荒幡村は明治24年吾妻村の一部となったが、小字毎に鎮守があったため、合併に先立つ明治14年、三島神社、松尾神社、氷川神社、神明神社の4社を村社浅間神社に合祀した。さらに村の和を増大させるため、明治17年から村民共同作業により旧社地にあった富士山の移築をはかった。この「荒幡の新富士」は15年をかけて明治32年に完成した。(以下省略)」との記載はあるが、小字についての記載はなし。
 
 △『郷土あづま』 下田 佐重 著 興文社(有楽堂書店頒布) 1977年
   p.61 「浅間神社」の項に「大字荒幡の鎮守で、(中略)旧荒幡村当時には、村内に小字が多く、小字毎に鎮守があって民心の統一が妨げられる状況であった。有志がいろいろ話し合った結果、明治14年三島・氷川・神明・松尾の四祠を合祀することになって、松尾神社の地に浅間神社と称して鎮祭したと云われる。この浅間神社境内に富士山が出来ていたのも移し、さらに大きくする話がきまって、明治17年に青年達が中心となって起工すると、(中略) 32年に竣工する (以下省略)」との記載はあるが、小字の記載はなし。
   p.145 「荒幡の新富士」の項はあるが、小字については記載なし。
 
 △『所沢史話』 内野弘/著 所沢市教育委員会 1974年
   p213「荒幡新富士築山の碑」の項あり。碑文に「狭山丘陵ノ上に浅間神社アリ。(中略)荒幡今ハ吾妻村ノ大字ナルが、元来村トシテ独立シ、村内ニ小字多ク、小字毎ニ鎮守アリテ民心統一セズ。有志之ヲ憂イ、明治14年三島・氷川・神明・松尾ノ四祠ヲ浅間神社ニ合祀シテ、松尾神社ノ地ニ移セリ。浅間神社ノ境内ニアリシ富士山ヲモ移シ、(以下省略)」と記載はあるが、小字についての記載はなし。
 
 △『所沢の歴史と地理』 内野弘/著 内野乃布/発行 1985年
   p150「荒幡新富士築山の碑」の項に、上記『所沢史話』と同じ内容の記載はあるが、小字についての記載はなし。
 
 △『ブル-マップ 2018』(所沢市) ゼンリン 2018年
   p.204右頁の下側に「荒幡富士」に「大字荒幡748」と、「浅間神社」に「大字荒幡748」との記載あり。小字の表記なし。
  
 ×『所沢の文化財と風土』 内野弘/著 所沢市教育委員会 1977年
   p.134「富士塚」の項に「荒幡の富士山」の記載はあるが、小字についての記載はなし。 
 
 ×『埼玉ふるさと散歩』 所沢市 斎藤脩治/著 さきたま出版会 1993年
   p44-p47「桂月称えし荒幡の富士」の項はあるが、小字についての記載はなし。 
  
 ×『荒幡 23号』 (所沢)内野 正昭 1998年
   荒幡富士築山100年を記念した式典についての記録。「荒幡富士」の小字についての記載はなし。
 
 ×『新編ところざわ史話』 根岸茂夫[ほか]/執筆 所沢市 1992年
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
関東地方  (213 9版)
参考資料
(Reference materials)
所沢市史 社寺 所沢市史編纂委員会/編 所沢市 1984 213.4
所沢市史 文化財・植物 所沢市史編さん委員会/編 所沢市 1985.3 213.4
所沢市史 地誌 付図 所沢市史編纂委員会/編 所沢市 1980.3 213.4
キーワード
(Keywords)
荒幡富士
荒幡
地名
小字
所沢
浅間神社
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
一般
登録番号
(Registration number)
1000271682解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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