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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000270123
提供館
(Library)
京都府立京都学・歴彩館 (2110022)管理番号
(Control number)
京歴-473
事例作成日
(Creation date)
2018年12月19日登録日時
(Registration date)
2019年12月11日 13時15分更新日時
(Last update)
2019年12月11日 16時22分
質問
(Question)
京都の井戸は漆喰で塗られており、そこに石が着けられている。理由を京都の年配の方に尋ねたところ、明治期に水が汚染されたので条例でそう作るよう決められた、と聞いた。その条例を見たい。
回答
(Answer)
『水の環境史:「京の名水」はなぜ失われたか』(①)pp.53-56「井戸の材質はどうなっていたか」の節によると、井戸に汚水が侵入し、伝染病が発生することを防ぐため、漆喰や石煉瓦で井戸の側壁を補強せよという府令を、明治23(1890)年に京都府が出したことが書かれている。

明治23年の府令は『京都府府令達要約 明治23年第11編上巻』(②)に掲載されており、pp.96-103に「井戸便所下水構造規則」(府令第28号 3月14日)が載っていた。
第3条第4項(p.98)には、「井戸ノ側壁ハ石煉瓦或ハ漆喰等ヲ用ヒ継ギ目ニ「セメント」又ハ漆喰ヲ以テ填充シ他ヨリ汚水ノ浸透ヲ防グコト 但地質堅緻ニシテ汚水浸透ノ虞ナキモノハ此限ニアラス」とある。
回答プロセス
(Answering process)
「衛生工学・都市工学」(日本十進分類法(NDC)518)の棚をブラウジングし、『水の環境史:「京の名水」はなぜ失われたか』(①)に、関連する記述があるのを見つけた。

①の記述から、お探しの条例が明治23年の府令であることがわかったので、『京都府府令達要約 明治23年第11編上巻』(②)で原文を確認した。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
衛生工学.都市工学  (518)
参考資料
(Reference materials)
① 小野芳朗著.水の環境史:「京の名水」はなぜ失われたか(PHP新書:153).PHP研究所,2001. (当館請求記号:K1S||518.1||O67||)
② 京都府内務部第一課編纂.京都府府令達要約 明治23年第11編上巻.京都府,1891. (当館請求記号:MK0||318.1||Ky6||11-1)
キーワード
(Keywords)
井戸
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000270123解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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