住谷天来の直筆の日記がどこに所蔵されているかを知りたい。

群馬県立図書館に所蔵されています。

詳しくは回答プロセスをご覧下さい。

1.本学OPACで確認
→キーワード：住谷天来　日記
→該当なし


2.本学所蔵『同志社山脈』（晃洋書房, 2002）を参照するが、日記に関する情報はなし。
→p.28「住谷悦治　叔父・住谷天来牧師に生涯私塾した」とあり。


3.同志社社史資料センターに問い合わせ

同志社社史資料センター主催「ハリス理化学館同志社ギャラリー第14回企画展同志社社史資料センター2017年新収蔵品展」（ https://www.doshisha.ac.jp/news/2018/0306/news-detail-5679.html ）　[参照：2019-02-18]
→展示品の中に住谷天来関係資料があった。
→直筆の日記の所蔵はなし、とのこと。


4.レファレンス協同データベースを検索
キーワード：住谷天来

“柿原誠一郎と住谷天来の関係を知りたい。”
提供館：埼玉県立久喜図書館（管理番号：埼熊-2016-030）
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000187834 　[参照：2019-2-18]

→回答プロセスに「《群馬県立文書館総合目録検索》（ http://www.archives.pref.gunma.jp/mkrok/ 　群馬県立文書館）を〈住谷天来〉で検索する。日記2件（明治31・34年）」とあり。※現在リンクは無効になっている。


5.群馬県立文書館の所蔵を調査
群馬県立文書館HP＞収蔵資料の検索→目録検索＞目録総合検索：キーワード検索（ https://archive.keiyou.jp/gpa/all ）[参照：2019-2-18]
キーワード：住谷天来　日記
→『住谷天来日記』明治31年、34年の所蔵あり。


6.群馬県立文書館に直筆の日記かどうかを問い合わせ
→複製資料であるとの回答。


7.本学所蔵『近現代日本人物史料情報辞典』（吉川弘文館, 2005）を参照する。
→第2巻 p.128「住谷悦治」「残された文書・蔵書は一括して、群馬県立図書館住谷文庫に所蔵されている。」
「整理が終了したものについては、群馬県立図書館編刊『住谷文庫目録』（平成二年）にまとめられている」
「住谷文庫は、叔父である住谷天来の文書・蔵書・手紙を含み、（中略）現在も収集が継続中である。」とあり。


8.本学所蔵分の『住谷文庫目録』（群馬県立図書館, 1990）を参照する。
→p.460「日記　明治25年、29年、30年、32年、33年「内村鑑三先生との深き交友関係、歴然として記入されている。（悦冶）」、34年、35年、41年、〔明治42年〕」とあり。


9.群馬県立図書館に問い合わせ
→直筆の日記の所蔵あり。但し、非公開資料のため、別途相談が必要との回答を得た。

第１４代同志社総長・住谷悦治の叔父にあたる人物である。