レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年10月02日
- 登録日時
- 2019/01/21 20:45
- 更新日時
- 2021/12/01 16:35
- 管理番号
- 中野1117
- 質問
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解決
ヒンドゥー教のスマルタ派(もしくはスマールタ派)という宗教について記載のある本はないか。
- 回答
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【資料1】『印度哲学史』宇井伯寿/著 岩波書店 1948年(126/ウ)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1918827 (国立国会図書館デジタルコレクション インターネット公開)
スマールタ派で章がもうけられており、他の宗派についても詳細に解説。
p.614(コマ320)[スマ―ルタ派]
【資料2】『インドの宗教』坂井尚夫/著 山喜房仏書林 1956年
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2972633 (国立国会図書館デジタルコレクション 図書館送信資料)
【資料3】『印度の宗教信仰』東亜研究所 1943年
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1022406 (国立国会図書館デジタルコレクション インターネット公開)
Cinii Article(https://ci.nii.ac.jp/)で「スマルタ派」を検索。下記2件の論文がヒット
【資料4】澤井義次「シャンカラと救い」『印度學佛教學研究』 ,1992年 41(1), pp.39-43
【資料5】澤井義次「シャンカラ信仰の意味構造」『印度學佛教學研究』, 1991年 40(1), pp.307-311
【資料4】【資料5】に、スマルタ派はシャンカラ派とも呼ばれるという説明あり。
「シャンカラ」については
【資料6】『世界宗教大事典』(R160.3/セ) p.856
【資料7】『カラー版 世界宗教事典』(R160.3/ケ) p.112
にも記載あり
[最終アクセス:2020/12/01]
- 回答プロセス
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①国立国会図書館デジタルコレクションで【資料1】-【資料3】がヒット
「スマールタ」で検索(「スマルタ」では検索できなかった)
②Cinii Articleで【資料4】【資料5】がヒット
③【資料4】【資料5】の情報を元に事典を確認
- 事前調査事項
- NDC
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- 宗教 (160)
- 参考資料
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【資料1】宇井伯寿 著 , 宇井, 伯寿, 1882-1963. 印度哲学史. 岩波書店, 1948.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000663305-00 -
【資料6】山折, 哲雄, 1931-. 世界宗教大事典. 平凡社, 1991.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002094366-00 , ISBN 458213002X -
【資料7】リチャード・ケネディ 原著 , 山我哲雄 編訳 , Kennedy, Richard, 1932-2008 , 山我, 哲雄, 1951-. 世界宗教事典 : カラー版. 教文館, 1991.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002117149-00 , ISBN 4764240076
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【資料1】宇井伯寿 著 , 宇井, 伯寿, 1882-1963. 印度哲学史. 岩波書店, 1948.
- キーワード
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- スマルタ派
- スマールタ派
- シャンカラ
- 宗教
- インド
- ヒンドゥー教
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000250475