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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000231577
提供館
(Library)
新潟県立図書館 (2110024)管理番号
(Control number)
新県図-01357
事例作成日
(Creation date)
20141130登録日時
(Registration date)
2018年02月28日 17時12分更新日時
(Last update)
2018年03月27日 14時47分
質問
(Question)
新潟の方言「じょんのび」の語源について
回答
(Answer)
当館所蔵資料を調査したところ、下記(1)~(6)の資料に「じょんのび」の語源について記述がありました。

(1)『新潟方言をさぐる』(野口幸雄/著 新潟日報事業社 2003)
 p126~127「西蒲・加茂・南蒲より西南のおよそ新潟県の半分の地域と佐渡に用いられている。決して全県的なものではない。」中略「もとの形はジュノビであったと思われる。」中略「佐渡では「寿命が延びること」という意味のジンノビがあるので、ジュノビとは「寿延び」と解釈される。」以下略

(2)『語源・越後の方言おりおり』(柄澤衛/著 柄澤衛 2012)
 p13「ジョンノビの仲間は北陸地方や飛騨、下水内(しもみのち)、佐久にもあります。語源説には『さとことば』の「じやうのび(情伸)の転か」が支持されていますが、「寿命を延ばす」意の「寿命延べ」、「寿命が延びる」意の「寿命延び」から「ジョンノベ」「ジョンノビ」と考えられます。分布からは、ジョンノベが古いようです」以下略

(3)『新潟県方言辞典』(大橋勝男/編著 おうふう 2003)
 p126「語源については「自由に伸び伸びする」「情伸び」「寿命伸び」「寿伸び」等、諸説ある。」以下略

(4)『越後方言考』(小林存/著 国書刊行会 1975)
 p135「ショーノビ」として「収穫農家互いに招き交はすシンノヨビの轉と教へられ、成るほ程長岡市附近ではジョンノビともいふが現在では「情伸び」の色彩が混じてゐることは疑ひない。」という説明があります。

(5)『日本方言辞典』(佐藤亮一/監修 小学館 2004)
 p1147「じゅんのび」の項の中に「じょんのび」新潟県、「しょんのび」信濃、「じょーのび」新潟県、「じんのび」新潟県佐渡、「ずんのび」岐阜県飛騨などが出てきます。補注に「じょうのび(情延)」の転か[さとことば]」とあります。

(6)『地方別方言語源辞典』(真田信治・友定賢治/編 東京堂出版 2007)
 p102~103「じょんのび」[長野・新潟]「情延」が語源だと考えられる。」中略「ほかに「寿延」が語源であると考える説もある。」中略「新潟方言ではジョとジュの発音が混同することがあり、」中略「「じゅのび」(寿延)のほうがもともとの形だったと推測する説である。」後略
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
方言.訛語  (818 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
方言
じょんのび
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000231577解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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