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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000226043
提供館
(Library)
横浜市中央図書館 (2210008)管理番号
(Control number)
横浜市中央2492
事例作成日
(Creation date)
2016年04月06日登録日時
(Registration date)
2017年12月07日 19時30分更新日時
(Last update)
2017年12月07日 19時47分
質問
(Question)
鳴門海峡の渦潮がなぜおこるのかについて書かれた戦前の資料をみたい。
回答
(Answer)
次のような資料があります。

1『鳴門』 岩村武勇 著 岩村武勇 1948(昭和23)
  例言に「日本及び徳島県の権威者の鳴門に関する論説を 第四編「鳴門研究文献」に
 蒐録し、それに拙稿「鳴門に関する年表」を加え」とあり、戦前の論考を概観することができます。

  こちらは、国立国会図書館デジタルコレクションで本文が閲覧できますが、
  図書館向けデジタル化資料送信サービスの対象資料です。
  http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3006066

2「鳴門の潮流」本多光太郎  「地学雑誌」19(2) p.83-91 1907(明治40)
  上記1に収録されています。
  また、J-Stageで本文が閲覧できます。
  https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/19/2/19_2_83/_article/-char/ja/

3『瀬戸内海論』小西和/著 名著出版 1973
  文会堂が1911(明治44)年に刊行した資料の複製です。
  文会堂の刊行図書は、国会図書館デジタルコレクションで閲覧できます。
  http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/766224
  p.483~488
  「鳴門海峡の奇観」
   渦流について具体的に言説したものとして、上記2を引用しています。

4『日本近海ノ潮汐』海軍省水路部、水路部/編 水路部 1914(大正3)
  p201
第二十三章 鳴門航門及撫養瀬戸ノ潮汐
  緒言に、本書は「當部測量科嘱託東京天文台助手理学士小倉信吉氏」が
  編述したものとあります。

  鳴門の潮汐及び潮流についての報告として
  「鳴門潮流及潮信記事」水路報道64号 明治36年 水路部刊行、
  上記2、
  及び 本多理学博士「An investigation on the secondary undulations
of oceantic tides」(東京帝国大学理科大学紀要24冊 明治41年)を挙げています。

  国立国会図書館デジタルコレクションで本文が閲覧できます。
  http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/952238

5『瀬戸内海』塚越芳太郎/著 有楽社 1906(明治39)
  国立国会図書館デジタルコレクションで本文が閲覧できます。
   http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/766222  

6「瀬戸内海の潮と潮流」寺田寅彦 1918(大正7)
 『寺田寅彦全集 第6巻』寺田寅彦/著 岩波書店 1997 p3~6

7『鳴門大観』国友徳芳、国友徳芳/編 博進館 1920(大正9)
  鳴門に関する詩文などが中心ですが、上記2を収録しています。

  国立国会図書館デジタルコレクションで本文が閲覧できますが、
  図書館向けデジタル化資料送信サービスの対象資料です。
  http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/961033   

8「鳴門の瀬戸に渦巻く潮流」 小倉伸吉 『科学知識 第2巻第5号」1922(大正11)
  上記1に収録されています。
  著者の小倉伸吉氏は、この論文により帝国学士院賞を1930(昭和5)年に受賞しています。
 
  日本学士院
  恩賜賞・日本学士院賞・日本学士院エジンバラ公賞授賞一覧
  第20回(昭和5年5月15日)
   http://www.japan-acad.go.jp/japanese/activities/jyusho/011to020.html
  受賞審査要旨をご覧いただけます。  

9『潮汐 岩波全書』 小倉伸吉/著  岩波書店  1934(昭和9)
 p140~143
  「1.独立に潮汐有る二つの海を結ぶ極めて狭く短い海峡」で、鳴門について
  述べています。

10(参考)
 上記4に紹介のあった
 本多理学博士「An investigation on the secondary undulations
of oceantic tides」(東京帝国大学理科大学紀要24冊 明治41年)について
 下記にも記載がありました。

 公益財団法人 本多記念会ホームページ
 「Bibliography of Professor Kotaro HONDA」
   http://hondakinenkai.or.jp/docs/bibliography.pdf
  こちらは、本多光太郎氏の論文・著作一覧です。
  記載内容は次のとおりです。  
  
  An investigation on the secondary undulation of oceanic tides
  K.Honda,T.Terada, Y.Yoshida & D.Isitani
  Jour. Coll. Sci.24(1908) 1-100, PL1-95
  Phil. Mag. 15 (1908) 88-126
  Proc. Math. Phys. Soc.Tokyo 2 (1903-1905) 222-232

  T.Teradaとあるのは、寺田寅彦の事ではないかと思われます。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
海洋学  (452 8版)
日本  (291 8版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000226043解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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